メダルの重さの量り方|家のはかりで記念メダルの値段の目安を出す

キッチンスケールにのせた無地の金色のメダルのイメージ、「メダルの重さを量る」の文字

当サイトの記事は、造幣局・財務省・国税庁など公的機関の情報、日本ジュエリー協会の表示規定、田中貴金属工業の公表価格、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。金・銀の価格や買取価格は記事執筆日時点の参考値で、日々変わります。

メダルを持っている人

純金と書かれたメダルがあるんですが、重さが分からないと値段の見当もつかないですよね。家のはかりでも量れますか?

案内役

キッチンスケールで十分量れますよ。ケースから出して、0.1g単位まで表示できるはかりを使うのがポイントです。

金や銀の記念メダルは、重さが分かれば値段の目安が出せます。でも、『ちゃんと量れているのか自信がない』という方も多いはずです。

結論から言うと、メダルの重さはケースから出して、平らな所でキッチンスケールにのせれば量れます。この記事では、量り方のコツと、重さから値段の目安を出す計算をお伝えします。

目次

キッチンスケールで記念メダルを量る手順

まずはここから

メダルはケースやカプセルから出して、1枚ずつ量ります。ケースごと量ると、ケースの重さが混ざってしまうんです。

キッチンスケールは、1g単位の物より0.1g単位で表示できる物の方が向いています。純金のメダルだと、1gの違いでも目安の金額がかなり変わるからです。

メダルの重さの量り方
  1. はかりを平らで揺れない台に置く
  2. 何ものせずに表示を0にする
  3. メダルをケースから出し、素手で触らないよう布越しに持つ
  4. はかりの真ん中にそっとのせ、表示が止まるまで待つ
  5. 一度下ろして、もう一度量り、同じ数字か確かめる

量った数字は、メダルの写真と一緒にメモしておきましょう。何枚もある時は、ケースのふたに付箋を貼っておくと取り違えずに済みますよ。

ケースから出せない時は?

古いケースは、無理に開けると割れたり、メダルに傷がついたりすることがあります。固くて出せない時は、ケースごと量った重さをメモし、店で出してもらうのも一つの方法です。

『ケースごと量った数字を、そのまま計算に使っていいかな』と思うかもしれません。ただ、ケースの分だけ重く出るので、計算は店で本体を量ってもらってからにしておきましょう。

金・銀・銅のセットはまとめて量っていい?

3枚セットの記念メダルは、まとめてはかりにのせたくなりますよね。ただ、素材ごとに1gの値段がまったく違うので、合計の重さでは計算できません。

金・銀・銅のメダルは、1枚ずつ別々に量りましょう。例えば金メダルだけを量れば、セットの中でいちばん値段に関わる数字が分かります。

量り方計算に使えるか
1枚ずつ量る使える(素材ごとに計算できる)
セットをまとめて量る使えない(素材が混ざる)
ケースごと量る使えない(ケースの重さが混ざる)

直径と重さの関係を知っておくと見当がつく

メダルを持っている人

メダルの大きさから、だいたいの重さって分かりますか?

案内役

同じ大きさでも、素材が違うと重さはかなり変わるんです。造幣局の今のメダルを見ると、その違いがよく分かりますよ。

まずはここから

金は銀や銅よりずっと重い金属です。小さくてもずっしり重いメダルは金の可能性があり、大きいのに軽いメダルは銅や合金のことがあります。

造幣局は、今販売している記念メダルの直径と重さを公開しています。手元のメダルを測る時の物差しになります。

造幣局のメダル素材直径重さ
純金干支メダル(1/4オンス)純金20mm約7.8g
純金メダルコレクション(星座・植物・四季)純金26.0mm約15g
純金干支十二稜メダル純金長径30mm約20g
国宝章牌 金純金35mm約45g
桜の通り抜け記念メダル 金・純金干支メダル純金40mm約95g
桜の通り抜け記念メダル 銀純銀55mm約135g
桜の通り抜け記念メダル 銅丹銅55mm約110g
記念貨幣発行記念メダル・国宝章牌 銀純銀60mm約160g

同じ55mmでも、純銀の銀メダルは約135g、丹銅の銅メダルは約110gです。金のメダルは40mmでもう約95gあります。

直径は定規でも測れますが、ノギスがあればより正確です。直径と重さの両方をメモしておくと、何のメダルかを調べる時にも役立ちます。

記念メダルの重さの量り方の図解

重さ×純度×公表価格で値段の目安を出す

まずはここから

目安の計算は「重さ×純度×その日の1g単価」です。金なら田中貴金属工業の公表価格を使うと、素材としての目安が出せます。

金の1g単価は、田中貴金属工業が2026年10月20日17時に公表した店頭買取価格22,773円(税込)を使います。地金の値段で、記事執筆日時点の参考値です。

純度は刻印で確かめます。純金なら1、K18なら0.75をかけるイメージです。

量った重さ純金(K24)の目安K18の目安
15g341,595円256,196円
50g1,138,650円853,988円
100g2,277,300円1,707,975円

表は田中貴金属の2026年10月20日17時の金の店頭買取価格に、純度と重さをかけた計算値です。メダルの買取価格そのものではなく、実際の提示額は店の判定や単価、手数料で変わります。

例えば、知恵袋に相談があった純金製110gのメダルなら、同じ計算で約2,505,030円の目安になります。重いメダルほど、0.1gの量り違いでも差が出ることが分かりますよね。

銀のメダルの計算は純銀メダル・銀メダルの買取、金のメダルの詳しい計算は純金メダルの買取で紹介しています。

よくある失敗

メッキのメダルや銅のメダルの重さに、金の1g単価をかけてしまうことがあります。この計算が使えるのは、刻印で金・銀・プラチナと分かったメダルだけです。

保証書の重さ表記はどう読む?

まずはここから

保証書や箱の「量目」は、メダル1枚の重さのことです。造幣局の表記も「約15g」のように「約」が付くので、量った数字と少しずれても心配いりません。

保証書やしおりには、品位と一緒に重さが書かれていることがあります。「量目」という言葉が使われることも多いです。

量った重さが保証書の数字と大きく違う時は、ケースごと量っていないか、別のメダルと入れ替わっていないかを見直してみてください。

量った重さと保証書の差考えられること
ほぼ同じメダル本体だけが量れている
かなり重いケースやカプセルごと量っている
かなり軽い別のメダルと入れ替わっている可能性
保証書が無い刻印と量った重さで計算する

店に持ち込む時は、量った重さのメモと保証書を一緒に出すとスムーズです。「家では約15gでしたが、そちらではいくつでしたか」と聞けば、目安と提示額の差も確かめやすくなります。

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記念メダルの査定額を確かめる

純金・18金・純銀の記念メダルは、金や銀の量をもとに査定してもらえます。店頭のほか出張査定やLINE査定も選べるので、当日の金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。

査定料無料公式サイトで査定方法を確認する

買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。

メダルの重さでよくある相談

重さが分かっているのに値段が分からない、という相談はYahoo!知恵袋にも多くあります。2つ取り上げてみます。

直径3cm・18〜19gの純金メダルはいくら?

直径3cmくらいで、重さが18〜19gの純金のメダルはいくらになるか、という相談がありました。重さが分かっているので、目安は出せます。

早見表の20gの純金は455,460円なので、18〜19gならそれより少し下が素材としての目安です。もちろん、刻印で本当に純金かを確かめてからの話になります。

直径5.5cm・88gの造幣局のメダル

造幣局の刻印がある直径5.5cm、重さ88gの金色のメダルで、何でできているか分からない、という相談もありました。柄は日本のお城で、裏は無地だそうです。

先ほどの表では、造幣局の55mmのメダルは純銀が約135g、丹銅が約110gでした。金色でも、重さだけで純金と決めるのは難しいんです。

金色の銅合金という場合もあるので、刻印とケースの表記を見て、店で素材を調べてもらいましょう。本物かどうかの確かめ方は記念メダルは本物?で紹介しています。

重さから値段の目安を出す計算の図解

よくある質問

記念メダルの重さは、何gまで量れるはかりを使えばいいですか?

0.1g単位で表示できるキッチンスケールがおすすめです。純金のメダルは1gの違いでも目安が大きく変わるので、細かく量れる方が安心です。

ケースに入れたまま量ってもいいですか?

ケースの重さが混ざるので、計算には使えません。出せない時は、店で本体だけを量ってもらってから計算しましょう。

重さが分かれば、買取価格が分かりますか?

分かるのは素材としての目安までです。実際の提示額は、店の純度の判定や単価、手数料、記念品としての評価で変わります。

まとめ

この記事の要点
  • メダルはケースから出して、0.1g単位のキッチンスケールで量る
  • 同じ大きさでも、金・銀・銅で重さはかなり変わる
  • 目安は重さ×純度×その日の1g単価(2026年10月20日17時の金は22,773円/g)
  • 保証書の量目と量った重さを照らし合わせる
  • 重さだけで純金とは決めず、刻印と店の確認を合わせる

記念メダル全体の売り方は記念メダルの買取ガイド、素材ごとの値段の決まり方は記念メダルの買取価格で紹介しています。

記念メダル買取.jp

記念メダル買取.jp 編集部

家にある記念メダル(純金・純銀・造幣局のメダル、オリンピック・万博・天皇記念・干支・大会メダルなど)を納得して手放すために、素材と刻印の見分け方、重さからの値段の計算、記念硬貨との違い、売る店の選び方を、公的機関の情報と公表価格をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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