金メダルの買取価格はいくら?金色のメダルの素材と売る前の確かめ方

金メダルの買取価格を素材と重さから考えるイメージ

当サイトの記事は、造幣局・財務省・国税庁など公的機関の情報、日本ジュエリー協会の表示規定、田中貴金属工業の公表価格、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。金・銀の価格や買取価格は記事執筆日時点の参考値で、日々変わります。

引き出しから出てきた金色のメダル。『金メダルって、売ったらいくらになるんだろう』と気になりますよね。

結論から言うと、金メダルの買取価格は「本当に金でできているか」と「金がどれだけ入っているか」で決まります。

同じ金色でも、純金と金メッキでは値段の付き方がまるで違うんです。ここでは、素材の見分け方と値段の目安の出し方を順番に見ていきます。

メダルを持っている人

祖父の部屋から金色の記念メダルが出てきました。金メダルなら、それなりの値段で売れますよね?

案内役

まずは刻印を見てみましょう。「金色」と「金でできている」は別なので、そこが分かると値段の見当がつきますよ。

目次

「金メダル」の中身は1種類ではありません

先に結論

金メダルと呼ばれる物には、純金・18金などの金でできた物と、表面だけ金色の物があります。値段がつくのは、金そのものが入っている物です。

「金メダル」と聞くと、全部が金のかたまりのように思えますよね。

実は、金色のメダルの素材はいろいろです。よく見かけるものを表にしてみます。

素材刻印の例金の割合貴金属としての値段
純金K24・999・1000・純金ほぼ全部重さに応じてつく
18金K18・75075%重さに応じてつく
10金K10・416約42%重さに応じてつく
金メッキGP・24KGP・金鍍金表面だけつきにくい
真鍮・銅に色付け刻印なしが多い入っていないつきにくい

刻印に「GP」や「24KGP」とあれば、それは金メッキの印です。メッキのメダルについては金メッキの記念メダルは売れる?でくわしく書いています。

30gの金メダルで比べると、値段はこれだけ違います

素材でどれくらい差が出るのか、30gのメダルで計算してみましょう。

使うのは、田中貴金属工業が2026年10月20日17時に公表した金の店頭買取価格22,773円/g(税込)です。記事執筆日時点の参考値で、インゴットの価格です。メダルの買取価格そのものではないので、そこだけ覚えておいてください。

30gのメダルの素材金の量だけで見た目安
純金(K24)683,190円
18金(K18)512,392円
10金(K10)284,207円
金メッキ・真鍮目安は出せない

同じ30gでも、純金と10金では40万円近く差があるんです。メッキや真鍮は金の値段の対象にならないので、ここには数字を入れていません。

30gの金メダルの素材ごとの値段の目安を比べた図解
補足

この表は計算値です。実際の提示額は、店のg単価や手数料、純度の判定で上下します。

重さが分からない時は、家のはかりで大丈夫

『はかりなんて、料理用しかない』という方も多いですよね。目安を出すだけなら、キッチンスケールで十分です。

ケースや台紙ごと量ると重く出るので、メダルだけを取り出して量ってみてください。正確な重さは、店で計量してもらえば分かります。

純金のメダルの計算は純金メダルの買取、18金のメダルは18金の記念メダルの買取で、それぞれ重さ別にもっと細かく見ています。

記念の金メダルと、大会の金メダルは別物です

『運動会や大会でもらった金メダルも、中身は金なの?』という方も多いはずです。

ここは分けて考えた方がすっきりします。

記念の金メダル
  • 行事を記念して作られ、販売された物が多い
  • 純金・18金の物もあれば、メッキの物もある
  • 刻印で素材を確かめられることが多い
大会でもらう金メダル
  • 順位を表すための物で、色が金色という意味
  • 学校や地域の大会の物は金が入っていないことが多い
  • 刻印が無く、素材が分からないことが多い

オリンピックで選手に渡される入賞メダルも、純金とは限りません。文部科学省の教材資料では、東京2020の金メダルは「銀製の円盤に6グラム以上の純金で金張りしたもの」と説明されています。

それほど「金メダル」という言葉は、色や順位を指すことが多いんですね。

学校や地域の大会のメダルの扱いはスポーツ大会のメダルは売れる?にまとめています。

記念の金メダルと大会の金メダルの違いを示した図解

金メダルを売る前に、家で確かめる順番

ここからは、手元の金メダルを実際に見ていきましょう。難しい道具はいりません。

家でできる確かめ方
  1. 縁と裏面をルーペで見て、刻印を探す
  2. K24・K18・999・750などがあれば、金の素材とメモする
  3. GP・24KGPなどがあれば、メッキとメモする
  4. ケースから出して、1枚ずつ重さを量る
  5. 金なら、重さ×22,773円×純度で目安を出す

例えば、刻印が「K18」で重さが30gなら、上の表の512,392円が目安になります。

メダルを持っている人

刻印がどこにも見当たらない時は、どうしたらいいですか?

案内役

ケースや保証書に素材が書いてあることもあります。それでも分からなければ、店で専用の機器を使って調べてもらいましょう。

金の素材と分かったら、店の見方の違いも知っておきましょう

実は、金メダルの見方は店によって少し違うんです。公式に書かれている内容を並べてみます。

店公式に書かれている見方
RE:TANAKA(田中貴金属)貴金属以外の価値は評価しない。メッキ品は買取できない
コメ兵GP(金メッキ)・GF(金張り)表記がある物は買取できない
おたからや地金の価値に加え、発行枚数や保存状態、歴史的な希少性も見る
買取大吉希少性を加味する店と素材の価値だけで見る店に分かれる、相見積もりがおすすめとコラムで説明

純金や18金の金メダルなら、どの店でもまず金の量が基準になります。メッキかもしれない物は、扱いを事前に聞いておくと二度手間になりません。

素材が分かったら、あとは実際に査定してもらって、目安と比べてみるのが近道です。査定だけでも相談できる店が多いので、売るかどうかはその後に決めて大丈夫ですよ。

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記念メダルの査定額を確かめる

純金・18金・純銀の記念メダルは、金や銀の量をもとに査定してもらえます。店頭のほか出張査定やLINE査定も選べるので、当日の金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。

査定料無料公式サイトで査定方法を確認する

買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。

店では「刻印はK18で、重さは30gくらいです。1gいくらで見てもらえますか?」と聞いてみてください。g単価を聞いておくと、ほかの店と比べやすくなります。

金メダルの買取でよくある相談

Yahoo!知恵袋で見かける金メダルの相談を3つ、要約して答えます。

小学生の時に陸上大会でもらった金メダル、換金できる?

『子どもの頃の大会の金メダルと銀メダル、お金になるの?』という相談です。

学校や地域の大会のメダルは、金色に塗った物やメッキの物が多いんです。刻印が無ければ、貴金属としての値段はつきにくいと考えておきましょう。

思い出の品なので、無理に手放さず手元に残すのも一つの選び方です。

「天皇陛下御在位60年記念」の金のメダルが出てきた

『祖父の部屋から金色の記念メダルが出てきた。純金なの?』という相談です。

皇室の慶事の奉祝メダルは、民間の業者が作った物も多く、同じ名前でも純金・純銀・銅・金メッキなど何種類もあります。名前だけでは素材は分からないんです。

刻印と重さを確かめてから店に持っていくと、話がスムーズですよ。同じ年の10万円金貨とメダルは別物なので、そこも見分けておきましょう。

裏に「純金」とひし形の中の「1000」がある金メダル

『御在位50年の金メダルの裏に、純金の文字と日の丸、ひし形の中に1000と彫ってある』という相談です。

日の丸とひし形の中の数字は、造幣局の品位証明(ホールマーク)の形です。古い「1000」の表示は、今の「999」と同じ品位とされています。

この場合は純金として、重さ×22,773円で素材の目安を出してみてください。

よくある失敗

きれいにしようと、研磨剤や薬品で磨いてしまうことです。表面に傷がつくので、ほこりを払う程度にしておきましょう。

よくある質問

金メダルの売値は、田中貴金属の公表価格と同じになりますか?

同じにはなりません。公表価格は地金の値段で、メダルの買取では店の単価や手数料で変わります。あくまで目安として使ってみてください。

金メダルを売るのに必要な物はありますか?

運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。ケースや保証書があれば一緒に持っていきましょう。

金メッキの金メダルは買い取ってもらえますか?

店によって違います。メッキは買取の対象外と書いている店もあれば、記念品としての面を見て評価する店もあります。事前に問い合わせてみてください。

まとめ

この記事の要点
  • 金メダルの買取価格は、金が入っているかどうかで大きく変わる
  • 純金・18金・10金なら、重さ×22,773円×純度で目安を出せる
  • 30gなら純金683,190円、18金512,392円、10金284,207円(計算値)
  • 金メッキや真鍮、大会の金メダルは貴金属としての値段がつきにくい
  • 刻印と重さを確かめてから、店でg単価を聞く

記念メダル全体の売り方は記念メダルの買取ガイドで、素材の見分けから店選びまで順番に書いています。

記念メダル買取.jp

記念メダル買取.jp 編集部

家にある記念メダル(純金・純銀・造幣局のメダル、オリンピック・万博・天皇記念・干支・大会メダルなど)を納得して手放すために、素材と刻印の見分け方、重さからの値段の計算、記念硬貨との違い、売る店の選び方を、公的機関の情報と公表価格をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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