長野オリンピック記念メダルの買取|記念硬貨との違いと売る前の確認

長野オリンピック記念メダルの買取を考えるイメージ

当サイトの記事は、造幣局・財務省・国税庁など公的機関の情報、日本ジュエリー協会の表示規定、田中貴金属工業の公表価格、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。金・銀の価格や買取価格は記事執筆日時点の参考値で、日々変わります。

引き出しから出てきた、長野オリンピックの記念品。『これってメダル?それとも硬貨?買取に出せるの?』と迷いますよね。

結論から言うと、長野オリンピックの記念メダルの買取は、まず「額面が書いてあるか」で分けるのが近道です。額面があれば記念硬貨、無ければ記念メダルで、売り方が変わるんです。

ここでは、公式の記録で分かることと、手元の物の確かめ方を順番に見ていきます。

メダルを持っている人

長野オリンピックと書かれた丸い物が2つあります。片方には「5000円」と書いてあるんですが、どちらも記念メダルなんでしょうか?

案内役

5000円と書いてある方は、国が出した記念硬貨の可能性が高いですよ。額面の無い方が記念メダルなので、まずは2つを分けておきましょう。

目次

長野オリンピックの記念メダルは、どこが作った?

先に結論

1998年の長野冬季大会の記念メダルは、造幣局が作ったことが造幣局の年史に書かれています。ただ、発行した団体・素材・直径・重さ・価格・発行数は、公式の記録で確認できませんでした。

造幣局の『造幣局のあゆみ』には、札幌と長野の冬季大会で入賞メダルを作り、各大会の記念メダルの製造も併せて行ったとあります。造幣局の金属工芸品の紹介にも「長野オリンピック冬季競技大会入賞メダル」が載っているんです。

入賞メダルは選手に渡されたメダルで、記念メダルとは別物です。手元にあるのは、たいてい記念品として売られた記念メダルの方ですよね。

素材が公式に分からない以上、値段は手元のメダルの刻印と重さで考えることになります。

5千円銀貨・1万円金貨とメダルはどう違う?

メダルを持っている人

5000円と書いてある方は、メダルとは何が違うんですか?

案内役

5000円の方は法律で決まったお金なので、額面の5,000円として使えるんです。メダルはお金ではないので、そこが大きな違いですね。

長野大会では、記念メダルとは別に、国の記念貨幣が出ています。1万円金貨・5千円銀貨・500円白銅貨の3種類です。

造幣局の貨幣Q&Aには「日本で発行した最初のプレミアム貨幣は、長野オリンピック冬季競技大会記念金貨幣です」とあります。プレミアム貨幣は、額面より高い値段で売られた記念貨幣のことです。

比べる点記念貨幣(5千円銀貨など)記念メダル
額面1万円・5千円・500円無い
お金として使えるか額面の金額で使える使えない
作った所造幣局(国の貨幣)造幣局(『造幣局のあゆみ』)
素材・重さこのサイトでは数値を拾っていない公式の記録で確認できなかった
値段の考え方記念硬貨として見てもらう刻印と重さで素材を確かめる

造幣局は、貨幣セットの記念貨幣も「全て貨幣として使用可能」としつつ、「プレミアム貨幣等は、購入価格でのご使用はできません」と書いています。使う時は額面の金額になるんです。

『じゃあ記念硬貨は銀行で両替すればいいの?』と思う方もいるはずです。ただ、記念硬貨は硬貨として見てもらえる店もあるので、使う前に一度見てもらうのも手ですよ。

記念硬貨とメダルの見分け方は記念メダルと記念硬貨の違いで、くわしく書いています。

長野オリンピック記念メダルの素材はどう確かめる?

家で確かめること
  • 縁や裏に「K18」「K24」「999」「925」「SV」などの刻印があるか
  • 刻印の後ろに「GP」が付いていないか
  • 日の丸とひし形の中に数字が入った印(造幣局のホールマーク)があるか
  • 家のはかりで量った重さをメモしたか
  • 額面のある硬貨と分けたか

刻印で素材が分かれば、値段の目安も出せます。素材の分の目安は、田中貴金属工業が2026年10月20日17時に公表した店頭買取価格(税込)を使うと分かりやすいです。

金は22,773円/g、銀は304.15円/gです。記事執筆日時点の参考値で、地金の価格なので、メダルの買取価格そのものではありません。

例えば「999」の純銀で30gなら、304.15円×30gで約9,124円が素材の目安になります。同じ30gでも純金なら約683,190円と、素材で大きく変わるんです。

銅色のメダルや「GP」の付いたメダルには、貴金属としての値段はつきにくくなります。刻印の読み方は記念メダルの刻印の見方にまとめています。

長野オリンピック記念メダルの記念硬貨との分け方と素材の確かめ方を示した図解

長野オリンピック記念メダルの買取は、どこに相談する?

先に結論

金・銀の刻印があるメダルなら、貴金属の買取店で素材の分を見てもらえます。記念硬貨と一緒に見てもらいたい時は、記念硬貨も扱うと公式に書いている店に聞いてみましょう。

店ごとに、扱える物の決まりが違います。公式サイトに書いてあることを並べてみますね。

店公式サイトに書いてあること
おたからやオリンピック記念メダルの専用ページがあり、「どんなメダルでも査定が可能」と書いている
金貨買取本舗記念メダルの買取一覧のページがあり、載っていないコインもお問い合わせを受けると書いている
RE:TANAKA(田中貴金属)記念メダルは買い取るが、「円表記のある法定通貨」は買い取れないと書いている

RE:TANAKAは貴金属の分だけを見る店で、「貴金属以外の価値は評価いたしません」とも書いています。記念硬貨は別の店に相談することになりますね。

長野オリンピック記念メダルと記念硬貨の相談先の選び方を示した図解

問い合わせの時はこう伝えると早いです

電話やLINEで聞く時は、手元の物の様子を先に伝えておくと話が進みやすいですよ。例えばこんな言い方です。

「長野オリンピックの記念メダルが1枚と、5000円の記念硬貨が1枚あります。メダルの裏には925と打ってあって、重さは30gくらいでした」

「メダルと硬貨は、それぞれ見てもらえますか。メダルは銀として今日1gいくらになりますか」

硬貨も見てもらえるかどうかは店によって違います。最初に聞いておけば、店を回る手間が減りますね。

よくある失敗

硬貨とメダルを1つの袋にまとめて出し、何にいくらついたか分からないまま決めてしまうこと。硬貨とメダルで分けて、内訳を聞いておきましょう。

素材が分かったら、一度見てもらうと実際の提示額が分かります。

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記念メダルの査定額を確かめる

純金・18金・純銀の記念メダルは、金や銀の量をもとに査定してもらえます。店頭のほか出張査定やLINE査定も選べるので、当日の金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。

査定料無料公式サイトで査定方法を確認する

買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。

長野オリンピック記念メダルでよくある相談

メダルを持っている人

ほかの人は、どんなところで迷っているんですか?

案内役

「公式のメダルの写真が見たい」「5000円の硬貨は記念メダル?」という2つの相談が目立ちますね。

長野オリンピックの公式記念メダルの写真はどこで見られる?

手元のメダルが公式の物か知りたくて、写真の載ったページを探しているという相談です。

この記事を書くにあたって公的な資料を調べましたが、長野大会の記念メダルの仕様や写真を載せた公式のページは見つけられませんでした。造幣局の年史に、作ったことが書かれているところまでです。

写真で見比べられない時は、刻印と重さで素材を確かめるのが確かです。何の記念メダルか分からない時の調べ方は何の記念メダルか分からない時の調べ方にまとめています。

「長野オリンピック」と書いてある5000円硬貨は記念メダル?

いいえ、5000円の額面がある物は記念メダルではありません。長野大会の記念貨幣の5千円銀貨と考えられます。

額面のある記念貨幣は、額面の金額でお金として使えます。メダルとは別の物として、記念硬貨を扱う店で見てもらいましょう。

『家族の思い出の品だから、売るか迷う』という方もいるはずです。記念硬貨は持っていてもお金としての額面は変わらないので、急いで決めなくて大丈夫ですよ。

よくある質問

長野オリンピック記念メダルは純金ですか?

公式の記録では素材を確認できませんでした。縁や裏の刻印で確かめてみてください。

記念硬貨は額面より高く売れますか?

記念硬貨は額面で使えるお金です。収集品としての値段は店によって見方が違うので、記念硬貨を扱う店で聞いてみてください。

ケースが無くても売れますか?

おたからやは、付属品が無い本体だけでも査定すると公式に書いています。ケースがあれば一緒に持っていきましょう。

まとめ

この記事の要点
  • 長野オリンピックの記念メダルは造幣局が作った(仕様は公式の記録で確認できなかった)
  • 1万円金貨・5千円銀貨・500円白銅貨は記念貨幣で、額面で使えるお金
  • 最初のプレミアム貨幣は長野大会の記念金貨(造幣局の貨幣Q&A)
  • メダルの値段は刻印と重さで素材を確かめて考える
  • 硬貨とメダルは分けて、内訳を聞く

ほかの大会の記念メダルはオリンピック記念メダルの買取で、売る流れは記念メダルの買取ガイドで紹介しています。

記念メダル買取.jp

記念メダル買取.jp 編集部

家にある記念メダル(純金・純銀・造幣局のメダル、オリンピック・万博・天皇記念・干支・大会メダルなど)を納得して手放すために、素材と刻印の見分け方、重さからの値段の計算、記念硬貨との違い、売る店の選び方を、公的機関の情報と公表価格をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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