当サイトの記事は、造幣局・財務省・国税庁など公的機関の情報、日本ジュエリー協会の表示規定、田中貴金属工業の公表価格、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。金・銀の価格や買取価格は記事執筆日時点の参考値で、日々変わります。
押し入れから出てきた、1964年の東京オリンピックの記念メダル。『売ったら何円くらいになるんだろう』と、まず値段が気になりますよね。
結論から言うと、1964東京オリンピック記念メダルの買取価格は、金・銀・銅のどれかで土台がまるで違います。金は金の量、銀は銀の量で目安が出せて、銅は貴金属としての値段がつきにくいんです。
ここでは、今日の金・銀の値段を使った目安の出し方と、セットや大量に出てきた時の売り方を見ていきます。
金・銀・銅のメダルが1枚ずつ、ケースに入って出てきました。持っていても仕方ないので、売ろうかと思っています。だいたいいくらになりますか?
金メダルは18金なので、重さが分かれば家で目安が出せますよ。銀と銅は値段の考え方が違うので、1枚ずつ分けて見ていきましょう。
金・銀・銅で、値段の土台はこれだけ違う
金メダルは18金、銀メダルはスターリング・シルバー(銀925)、銅メダルは丹銅です。貴金属の買取店では、中に入っている金・銀の量が値段の土台になります。
素材は、1964年3月の国会で発行元の東京オリンピック資金財団が説明しています。製造は大蔵省造幣局でした。
ただ、メダル1枚の重さは公的な記録で確認できませんでした。そこで参考になるのが、コイン専門店の金貨買取本舗の公式サイトの説明です。

この画面は、金貨買取本舗の東京オリンピック記念メダルのページです。「金メダルはK18・重さ7.2g、銀メダルはSilver 925・重さ18.6g、銅メダルは丹銅・重さ15.4g」と書かれています。
これは店の説明に出ている数字で、公式の仕様ではありません。手元のメダルは、家のはかりで量って確かめてみてください。
| 種類 | 素材(国会の説明) | 重さ(金貨買取本舗の説明) | 値段の土台 |
|---|---|---|---|
| 金メダル | 18金 | 7.2g | 金の量 |
| 銀メダル | スターリング・シルバー | 18.6g | 銀の量 |
| 銅メダル | 丹銅 | 15.4g | 貴金属としての値段はつきにくい |
今日の値段で計算すると、金メダルはいくら?
金メダルだけでも、目安を知りたいです。どうやって計算するんですか?
金の1gの値段に、18金の割合の0.75と重さをかけるだけです。順番にやってみますね。
金の値段の基準には、田中貴金属工業が2026年10月20日17時に公表した金の店頭買取価格22,773円/g(税込)を使います。記事執筆日時点の参考値で、インゴットなど地金の価格です。
22,773円×0.75で、18金1gあたりは17,079.75円になります。金メダルが7.2gなら、17,079.75円×7.2gで約122,974円です。
約122,974円は、メダルに入っている金の分だけを出した計算値です。メダルの買取価格そのものではなく、実際の提示額は店の単価や手数料、純度の確かめ方で変わります。
店の公開価格と照らし合わせてみる
金貨買取本舗の品目ページには、2026年10月21日に「1964年東京オリンピック記念金メダル 買取価格 ¥113,200」と表示されていました。上の素材の目安より少し低い数字です。
つまり、この記念メダルの値段も、金の量が土台になっていると読めます。収集品としての上乗せがどれくらいかは、店と時期で変わるので決めつけないでおきましょう。
| 比べるもの | 金額 | 数字の性質 |
|---|---|---|
| 素材の目安(7.2gの場合) | 約122,974円 | 2026年10月20日17時の田中貴金属公表値で出した計算値 |
| 金貨買取本舗の表示 | 113,200円 | 2026年10月21日に品目ページに出ていた買取価格 |
『目安より安いなら損なの?』と感じるかもしれません。ただ、田中貴金属の公表価格は手数料を含まない地金の値段です。
店の提示額は、その店の単価や手数料、純度の確かめ方で変わります。目安は「だいたいこのあたりが土台」と知るための物差しだと考えておきましょう。
店ごとの18金の1g単価も見ておく
買取店の中には、その日の18金の1g単価を公開している所があります。基準も時刻も違うので、並べて高い安いは決められません。
| 公開している所 | 18金の1g単価 | 数字の性質 |
|---|---|---|
| おたからや | 17,203円 | 2026年10月20日14時更新の参考買取相場 |
| RE:TANAKA(田中貴金属) | 15,290円 | 2026年10月21日9時30分発表のリサイクル価格(鑑定料・手数料込み) |
店で「18金のメダルは今日1gいくらですか?」と聞いてみてください。その単価に重さをかければ、提示額が何を元にしているかが見えてきますよ。

重さが7.2gと違ったら、どうする?
金貨買取本舗の説明の7.2gは、あくまで店が書いている数字です。家で量って重さが違ったら、手元の数字で計算し直してみてください。
計算は「17,079.75円×量った重さ」だけです。例えば10gと量れたなら、18金として約170,798円が素材の目安になります。
量る時は、ケースから出してメダルだけをはかりに乗せましょう。キッチンスケールでも、0.1g単位で量れる物ならおおよその目安は出せますよ。
K18の刻印が見つからない金メダルは?
金色なのに刻印が見つからない、ということもあります。刻印は縁や裏の端にとても小さく打たれていることが多いので、スマホで拡大して探してみてください。
それでも見つからない時は、店で素材を調べてもらいましょう。おたからやは、メダルの素材を専用の機器や刻印から特定すると公式に書いています。
銀メダルの買取価格は?枚数があると変わる
銀メダルのほうは、いくらくらいですか?
銀は金よりずっと単価が低いので、1枚だと数千円の目安になります。ただ、枚数があれば合計は変わってきますよ。
銀の値段の基準は、同じく田中貴金属が2026年10月20日17時に公表した銀の店頭買取価格304.15円/g(税込)です。銀925なら、304.15円×0.925で1gあたり281.34円になります。
銀メダルが18.6gなら、281.34円×18.6gで約5,233円です。これも銀の分だけの計算値で、買取価格そのものではありません。
| 銀メダルの重さの合計 | 素材としての目安(銀925・計算値) |
|---|---|
| 18.6g(1枚の例) | 5,233円 |
| 30g | 8,440円 |
| 50g | 14,067円 |
| 100g | 28,134円 |
| 300g | 84,402円 |
例えば、何枚かの銀メダルをまとめて量ったら100gだった場合、約28,134円が銀の分の目安です。枚数が多い時は、1枚ずつではなく合計の重さで考えると分かりやすいですね。
地金だけで見る店の条件に気をつけて
RE:TANAKAは、銀のメダルを「銀の含有を表す刻印または品位刻印を有するもの」で「1件あたりの買取総重量10g以上」に限って買い取っています。コメ兵にも同じような条件があります。
刻印が見つからない銀メダルは、こうした店では断られることもあるんです。刻印の有無を先に確かめておきましょう。
おたからやの買取実績の読み方
おたからやの公式サイトには、「シルバー925 (Sv925) 東京オリンピック記念銀メダル6枚まとめ 111.9g 65,600 円」という買取実績が載っています。
ただしこれは【2026年1月29日】時点の過去最高買取実績で、今の買取価格ではないと明記されています。目安の参考にとどめておきましょう。
銅メダルの買取価格はどう考える?
銅メダルは丹銅(銅に亜鉛を加えた合金)で、金や銀のような貴金属としての値段はつきにくいです。この記事では銅メダルの金額の目安は出しません。
田中貴金属は、銅や丹銅の価格を公表していません。なので、金や銀のように「1gいくら」で計算する方法が使えないんです。
『じゃあ銅メダルは売れないの?』と思いますよね。そうとも言い切れません。
- 買取まねきやの店舗ブログに、東京オリンピック記念銅メダル(丹銅製)を買い取った例がある(2026年10月12日・金額の記載なし)
- 金・銀とそろったセットとして見てもらえることがある
- 収集品として見る店なら、状態や付属品も見てもらえる
- 銅や丹銅は田中貴金属の公表価格が無い
- バイセルは丹銅の銅メダルについて「素材価値はほとんどありません」と書いている
- 地金だけで見る店では扱いの対象にならないことがある
まねきやは、記念メダルの査定で「素材価値だけでなく、発行された大会や年代」「保存状態」「ケースなど付属品の有無」なども見ると書いています。銅だけの時は、こうした見方をする店に聞いてみるのが近道です。
銅のメダルの扱いは、銅メダル・丹銅の記念メダルは売れる?でくわしく紹介しています。
銅メダルを売る前に聞いておくこと
銅メダルだけを持っていく時は、店に着いてから断られると手間になりますよね。電話やLINEで先に聞いておくと安心です。
聞き方は「1964年の東京オリンピックの記念メダルで、銅のものが何枚かあります。扱っていますか?」くらいで十分です。銅だけでなく、銀や金と一緒に見てもらえるかも聞いておきましょう。
3点セットの買取価格は、ばら売りの合計と同じ?
金・銀・銅の3点セットで売ると、高くなるんですか?
セットを収集品として評価する、と公式に書いている店もあります。まずはセットのまま見てもらうのがいいですよ。
素材の分だけで見ると、金メダル7.2gと銀メダル18.6gの場合、合わせて約128,207円が目安です(2026年10月20日17時の田中貴金属公表値で出した計算値)。銅メダルの分は入れていません。
おたからやは公式のFAQで、1964年の東京オリンピック記念メダルの金・銀・銅セットは「コレクションとしての評価が非常に高くなりやすい傾向がございます」と答えています。素材の合計に、そろい具合の評価が加わることもあるんです。
| 売り方 | 見てもらえる点 | 向いている店 |
|---|---|---|
| 3点セットのまま | そろい具合、ケース、状態 | 収集品としても見る店 |
| 1枚ずつ(ばら) | 金・銀の純度と重さ | 地金の値段で見る店 |
もともと、1964年の記念メダルは金地金が足りず、基本はバラ売りでセットはごく一部だったと資金財団が国会で説明しています。セットがそろって残っているのは、それだけで見てもらう価値があります。
合計額の実績は「何点の合計か」を見る
バイセルの公式サイトには、「1964年 東京オリンピック 記念メダル 金・銀・銅 3点セットなど19点」が192,000円という出張買取の実績が載っています(買取日2025年8月17日)。
これは他の品と合わせた19点の合計額です。メダルのセット1つの値段ではないので、数字だけを見て比べないようにしましょう。
ネットで見かける金額も、何点の合計なのか、いつの実績なのかで意味が変わります。日付と点数が書かれていない数字は、参考程度に見ておくのが安心ですよ。
『ばらした方が高いなら、ばらしたい』という方もいますよね。店で「セットのままと、ばらした時で値段は変わりますか?」と両方聞いてみてください。セットの考え方は記念メダルのセットはばらして売る?にもまとめています。
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記念メダルの査定額を確かめる
純金・18金・純銀の記念メダルは、金や銀の量をもとに査定してもらえます。店頭のほか出張査定やLINE査定も選べるので、当日の金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。
査定料無料公式サイトで査定方法を確認する買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。
東京オリンピック記念メダルの売り方で多い相談
同じメダルを持っている人は、どんなことで困っているんですか?
「売るといくら?」「銀と銅が20枚ほど出てきた」「箱が汚れている」の3つが多いですね。順に答えていきます。
東京オリンピックの記念メダルは、売るといくら?
いちばん多いのがこの相談です。答えは「どのメダルが何枚あるか」で大きく変わります。
金メダルなら、7.2gの場合で金の分だけ約122,974円が目安です。銀メダルは1枚18.6gの場合で約5,233円、銅メダルは貴金属としての値段がつきにくい、と覚えておくと整理しやすいですよ。
銀と銅が20枚ほど、ケース付きで出てきた
親の遺品整理で、銀と銅の記念メダルがケース付きで20枚ほど出てきたという相談です。売り方が分からず困っている様子でした。
まずは銀と銅を分けて、銀だけの合計の重さを量ってみてください。銀の分は上の表で目安が出せます。
銅は扱いが店によって違うので、先に「銅の記念メダルも扱っていますか?」と聞いておくと安心です。量が多い時は、宅配や出張で見てもらえる店を選ぶと運ぶ手間も減ります。
ケースは1枚ずつ付いたままで大丈夫です。おたからやは、専用ケースに収められた状態ならそのまま見ると公式に書いています。
家に来てもらう出張買取で売った時は、特定商取引法の訪問購入のルールで、書面を受け取った日から8日間はクーリング・オフができます。急いで決めなくていい、と覚えておくと落ち着いて話を聞けますよ。
ほかの記念コインや古銭も一緒に出てきたなら、記念メダル・記念コインをまとめて売るも参考にしてみてください。
箱が汚れている。値段は下がる?
箱が汚れていても、金メダル・銀メダルは中の金・銀の量で値段の土台がつきます。箱が無くても、おたからやは「付属品がない本体のみのお品物であっても喜んで査定を承ります」と書いています。
汚れを落とそうとして、メダル本体を磨くのは控えましょう。おたからやは、記念メダルを無理に磨くと表面に細かな傷がつき、収集品としての価値を下げるおそれがあると案内しています。
研磨剤や薬品でメダルを磨いてしまうこと。ほこりを柔らかい布で軽く払う程度にして、そのまま持ち込みましょう。
査定に出す前の準備と、店での聞き方
店に行く前に、何を用意しておけばいいですか?
素材ごとに分けて、重さをメモしておくだけで十分です。店での聞き方も一緒に見ておきましょう。
- 金・銀・銅のメダルを色で分けて数える
- 1000円や100円の額面がある記念硬貨は別にしておく
- 縁や裏の刻印をスマホで撮っておく
- 素材ごとに重さを量ってメモする
- 金は重さ×17,079.75円、銀は重さ×281.34円で目安を出す
- 2〜3か所の店で、1g単価とセットの扱いを聞く
額面のある記念硬貨は、記念メダルとは売り方が違います。くわしくは東京オリンピック記念メダルと1000円銀貨の違いで比べています。
店では「18金のメダル1枚と、銀925のメダルが2枚です。今日の1g単価はいくらですか?」と、分かっていることを具体的に伝えてみてください。話が早く進みますよ。

- 金・銀・銅ごとの枚数を数えた
- 記念硬貨と分けた
- 素材ごとの重さをメモした
- ケースや説明書をまとめた
- 磨かずにそのままの状態で用意した
- 本人確認書類を用意した
『家族の形見だから、やっぱり迷う』という気持ちも大切にしてください。値段の目安が分かったら、残すか売るかはゆっくり決めて大丈夫です。メダルそのものの成り立ちは1964東京オリンピック記念メダルの価値で、売り方全体は記念メダルの買取ガイドで紹介しています。
よくある質問
東京オリンピックの金メダルは、買取だといくらが目安ですか?
1964年の記念金メダルは18金です。7.2gの場合、2026年10月20日17時の田中貴金属公表値で出した金の分の目安は約122,974円です。実際の提示額は店で変わります。
銀メダル1枚だけでも売れますか?
銀として値段の土台はつきます。ただ、地金だけで見る店には「刻印あり・1件10g以上」の条件があるので、事前に確かめてみてください。
銅メダルの買取価格はいくらですか?
銅メダルは丹銅で、貴金属としての値段はつきにくいため、この記事では金額の目安を出していません。買い取りの例がある店もあるので、扱いを聞いてみてください。
今日の値段で計算した目安は、明日も同じですか?
金や銀の値段は毎日変わるので、目安も日によって変わります。この記事の数字は2026年10月20日17時の田中貴金属公表値で出した計算値なので、売る日にもう一度計算してみてください。
3点セットはばらさずに売ったほうがいいですか?
セットを収集品として評価すると書いている店もあります。セットのままと、ばらした時の両方の値段を聞いて決めるのがおすすめです。
まとめ
- 1964東京オリンピック記念メダルは金が18金、銀が銀925、銅が丹銅
- 金メダル7.2gなら金の分の目安は約122,974円(計算値)
- 銀メダル18.6gなら銀の分の目安は約5,233円(計算値)
- 銅メダルは貴金属としての値段がつきにくく、金額の目安は出さない
- 3点セットは、セットのままとばらした時の両方を聞く
- 目安は2026年10月20日17時の田中貴金属公表値で出したもので、買取価格そのものではない







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