ユニバーシアード東京大会記念メダルの買取|素材の確かめ方と売り方

無地のメダルとルーペ・はかりのイメージ、「素材から確かめる」の文字

当サイトの記事は、造幣局・財務省・国税庁など公的機関の情報、日本ジュエリー協会の表示規定、田中貴金属工業の公表価格、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。金・銀の価格や買取価格は記事執筆日時点の参考値で、日々変わります。

メダルを持っている人

祖父の遺品の中に「ユニバーシアード東京大会」と書かれたメダルがありました。これって買取してもらえるんですか?

案内役

買取店に相談することはできますよ。ただ、このメダルは素材や重さの公式な記録が見つかっていないので、手元の刻印と重さで確かめるところから始めましょう。

1967年のユニバーシアード東京大会の記念メダルは、東京オリンピックや大阪万博のメダルに比べると、情報がとても少ないですよね。『そもそも何でできているのか分からない』という方も多いはずです。

結論から言うと、ユニバーシアード東京大会記念メダルの買取価格は、メダルに金や銀が入っているかどうかで大きく変わります。

この記事では、公式の記録が少ないメダルの素材を自分で確かめる方法と、査定に出す時のコツをお伝えします。

目次

ユニバーシアード東京大会記念メダルは何でできている?

結論から

ユニバーシアード東京大会の記念メダルについては、作った所・素材・重さを書いた公的な資料が見つかりませんでした。素材は、手元のメダルの刻印と重さで確かめるしかないんです。

この記事を書くにあたって、造幣局の年史や国会の議事録などを調べました。ところが、1967年の大会の記念メダルについては、どこが作ったのかも記録で確認できませんでした。

同じ時代のメダルと比べると、情報の差がよく分かります。

記念メダル公式の記録で分かること
1964年 東京オリンピック造幣局製。金は18金、銀はスターリング・シルバー、銅は丹銅
1967年 ユニバーシアード東京大会作った所・素材・重さとも確認できなかった
1970年 EXPO’70造幣局製。白金・金・銀・銅の4種

『オリンピックのメダルと同じ作りだろう』と考えたくなりますよね。ただ、記録が無い以上、同じだとは言い切れません。

金・銀・銅のどれかで値段は大きく違う

記念メダルの値段は、素材でまったく変わります。金ならかなりの金額になりますし、銀なら金のおよそ75分の1の単価です。

銅や丹銅、金メッキのメダルは、貴金属としての値段がつきにくい素材です。だからこそ、最初に素材を確かめておくことが大事なんです。

刻印と重さで素材を確かめる方法

メダルを持っている人

刻印ってどこを見ればいいんですか?何も書いていない気がします。

案内役

縁の側面や裏面の下の方を、明るい所で見てみてください。小さな文字なので、スマホで拡大して撮ると見つけやすいですよ。

結論から

K18・SV925・純銀などの刻印があれば、それが素材の手がかりになります。刻印が無ければ、店で比重や機器を使って調べてもらいましょう。

金や銀のメダルには、純度を表す刻印が打たれていることがあります。見つけた文字を、次の表と照らし合わせてみてください。

刻印の例意味値段の考え方
K24・純金・999純金金の量がそのまま値段の土台
K18・750金75%の合金重さ×75%で金の量を出す
SV1000・純銀純銀銀の重さが値段の土台
SV925・STERLING銀92.5%の合金重さ×92.5%で銀の量を出す
GP金めっき貴金属としての値段はつきにくい
刻印なし外からは分からない店で調べてもらう

GPは、日本ジュエリー協会の表示規定で金めっきを表す記号です。金色でも、中身が金とは限らないんですね。

重さは、キッチンスケールで1枚ずつ量っておきましょう。ケースから出して、メダルだけを量るのがコツです。

重さから目安を出してみる

刻印で素材が分かったら、田中貴金属の公表価格で目安を出せます。2026年10月20日17時の店頭買取価格(税込)は、金22,773円/g、銀304.15円/gでした。

素材と重さ(例)素材の量だけで見た目安(計算値)
K18で10gなら170,798円
K18で20gなら341,595円
SV925で30gなら8,440円
SV925で50gなら14,067円

どの数字も、記事執筆日時点の地金の価格をもとにした試算です。実際のメダルの買取価格とは別に考えてください。

よくある失敗

「ユニバーシアードのメダル」と調べて出てきた別のメダルの重さを、そのまま当てはめてしまうことがあります。大会が違えば作りも違うので、手元のメダルを量った数字で計算しましょう。

ユニバーシアード東京大会記念メダルの素材を確かめる手順の図解

同じ時代の記念メダルとまとめて査定に出す

結論から

1960年代から70年代の記念メダルが一緒に出てきたら、まとめて査定に出すのがおすすめです。1枚ずつ別の店に出すより、手間も聞き漏れも減ります。

ユニバーシアードのメダルが出てくる家では、東京オリンピックや大阪万博の記念メダルが一緒にしまってあることも多いですよね。

1964年東京オリンピックの記念メダルは18金・スターリング・シルバー・丹銅、EXPO’70の記念メダルは白金・金・銀・銅です。素材が分かっているメダルと一緒に出すと、店も査定を進めやすくなります。

メダルを持っている人

店に何も言わずに全部渡しても大丈夫ですか?

案内役

大丈夫ですよ。ただ「このメダルは素材が分からないので、刻印と重さも見てください」と一言添えると、説明がていねいになりやすいです。

店によって、記念メダルの見方は違います。地金の価値だけで見る店もあれば、大会の歴史や保存状態なども見ると書いている店もあります。

例えば買取まねきやは店舗ブログで、記念メダルの査定では素材価値だけでなく「発行された大会や年代」や付属品の有無なども確認すると書いています。

1964年の東京オリンピックのメダルについては1964東京オリンピック記念メダルの価値、まとめて出す時の進め方は記念メダル・記念コインをまとめて売るで紹介しています。

同じ時代の記念メダルをまとめて査定に出すコツの図解

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記念メダルの査定額を確かめる

純金・18金・純銀の記念メダルは、金や銀の量をもとに査定してもらえます。店頭のほか出張査定やLINE査定も選べるので、当日の金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。

査定料無料公式サイトで査定方法を確認する

買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。

ユニバーシアードのメダルを売る時によくある相談

Yahoo!知恵袋では、ユニバーシアードの記念メダルを売る話より、大会の結果についての質問が多く見られました。ここでは、売る時によく出てくる3つの疑問にお答えします。

50年以上前のメダルを売ったら税金はかかる?

オリンピックや万博、ユニバーシアードのメダルをまとめて売った時に、税金がかかるのかという疑問はよく聞きます。

国税庁の説明では、家具や衣服のような生活に通常必要な動産を売った所得は、課税されません。ただし、貴金属などで1個または1組の価額が30万円を超える物は除く、とされています。

記念メダルがこの「生活用動産」に当たるのかを直接書いた国税庁の説明は、見つかりませんでした。金額が大きくなりそうな時は、税務署か税理士に相談してみてください。

国税庁の説明にあること内容
生活用動産の非課税貴金属などで1個または1組30万円を超える物は除く
譲渡所得の特別控除長期と短期の譲渡益の合計に対して50万円
長期と短期の分かれ目持っていた期間が5年を超えるかどうか
長期譲渡所得金額の2分の1が総合課税の対象

祖父が買った物か、大会でもらった物か分からない

記念メダルは、一般に販売された物もあれば、関係者に配られた物もあります。どちらなのか分からなくても、査定を頼むことはできます。

箱やしおりに書かれた文字は、店で素材を調べる手がかりになります。メダルと一緒に、箱ごと持っていきましょう。

ケースが傷んでいても大丈夫?

おたからやは、ケースや認定書などの付属品が無い本体だけの物でも査定すると答えています。ケースが傷んでいても、捨てずにそのまま持ち込むのがおすすめです。

査定に出す前の確認
  • 縁と裏面の刻印を写真に撮った
  • メダルだけの重さを量った
  • 箱・ケース・しおりを一緒にまとめた
  • 同じ時代の記念メダルも探した
  • 研磨剤で磨いていない

よくある質問

ユニバーシアード東京大会の記念メダルは造幣局製ですか?

造幣局の年史などを調べましたが、作った所を書いた公的な資料は見つかりませんでした。造幣局製かどうかは、記録からは言えません。

ユニバーシアード東京大会記念メダルの買取価格はいくらですか?

素材で大きく変わります。金や銀なら重さから目安が出せますが、銅やメッキなら貴金属としての値段はつきにくいです。まずは刻印と重さを確かめましょう。

刻印が無いメダルでも買取してもらえますか?

店で素材を調べてもらうことはできます。おたからやは、素材を専用の機器や刻印から特定すると公式サイトで説明しています。

東京オリンピックの記念メダルと一緒に売ってもいいですか?

もちろん大丈夫です。まとめて出すと、1回の来店で全部の素材と値段を確かめられます。

まとめ

この記事の要点
  • ユニバーシアード東京大会記念メダルの素材は、公式の記録で確認できなかった
  • 素材は刻印と重さで確かめる。分からなければ店で調べてもらう
  • 金・銀なら重さから目安が出せる。銅・メッキは値段がつきにくい
  • 同じ時代の記念メダルとまとめて査定に出すと手間が減る
  • 金額が大きい時の税金は税務署や税理士に相談する

オリンピック関係のメダル全体の話はオリンピック記念メダルの買取、記念メダルを売る流れは記念メダルの買取ガイドもあわせて読んでみてください。

記念メダル買取.jp

記念メダル買取.jp 編集部

家にある記念メダル(純金・純銀・造幣局のメダル、オリンピック・万博・天皇記念・干支・大会メダルなど)を納得して手放すために、素材と刻印の見分け方、重さからの値段の計算、記念硬貨との違い、売る店の選び方を、公的機関の情報と公表価格をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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