桜の通り抜け記念メダルの価値と買取|金・銀・銅の見分け方と値段の目安

桜の通り抜け記念メダルの価値のアイキャッチ。無地の金色・銀色・銅色のメダルとはかり

当サイトの記事は、造幣局・財務省・国税庁など公的機関の情報、日本ジュエリー協会の表示規定、田中貴金属工業の公表価格、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。金・銀の価格や買取価格は記事執筆日時点の参考値で、日々変わります。

大阪の造幣局で毎年春に行われる「桜の通り抜け」。その記念メダルが家にあって、どのくらいの価値があるのか気になっている方も多いはずです。

メダルを持っている人

桜の通り抜けの記念メダルが、ケースに入ったまま出てきました。売ると値段はつくものなんでしょうか?

案内役

まずは金・銀・銅のどれかを確かめましょう。桜の通り抜け記念メダルは毎年3種類あって、どれかで値段の桁がまるで変わるんです。

結論から言うと、桜の通り抜け記念メダルの価値は「何でできているか」と「重さ」でほぼ決まります。造幣局が公表している仕様をもとに、自分のメダルの目安を出す方法が分かります。

目次

桜の通り抜け記念メダルは金・銀・銅の3種類

まず素材を確かめる

造幣局の桜の通り抜け記念メダルは、毎年「金(純金)」「銀(純銀)」「銅(丹銅)」の3種類が出ています。売る時の評価は、この素材の違いがいちばん大きく効きます。

造幣局の販売ページによると、令和8年(2026年)のメダルの題材は、その年の花「御衣黄」でした。仕様は次のとおりです。

種類材質直径重さ造幣局の販売価格販売予定数量
金純金(裏面にホールマーク打刻)40mm約95g3,670,000円400個
銀純銀(側面にホールマーク打刻)55mm約135g100,000円2,000個
銅丹銅55mm約110g12,000円2,500個

価格は造幣局の表記で、消費税・送料込みです。

金と銀には、造幣局の品位証明(ホールマーク)が打たれています。日の丸とひし形の中に「999」などの数字が入った小さな印です。

一方、銅メダルには品位証明の記載がありません。銅は貴金属ではないので、これは自然なことなんです。

桜の通り抜け記念メダルの金・銀・銅の素材と重さを並べた図解

去年のメダルと比べると

『去年のと同じものじゃないの?』と思う方もいるかもしれません。令和7年(2025年)の題材は「蘭蘭」で、直径と重さは令和8年と同じでした。

種類令和7年の販売価格令和8年の販売価格
金(約95g)1,870,000円3,670,000円
銀(約135g)41,000円100,000円
銅(約110g)9,000円12,000円

同じ大きさ・重さでも、販売価格は年によって大きく違います。これは過去の事実として見ておくもので、今後の値動きを表すものではありません。

銀メダル約135gの目安を計算してみる

メダルを持っている人

うちにあるのは銀色のメダルです。銀だと、どのくらいになるんでしょう?

案内役

造幣局の銀メダルは純銀で約135gなので、その日の銀の価格に重さを掛ければ目安が出せますよ。

計算に使うのは、田中貴金属工業が2026年10月20日17時に公表した銀の店頭買取価格304.15円/g(税込)です。記事執筆日時点の参考値で、地金の価格です。メダルの買取価格そのものではありません。

銀メダルの目安の出し方
  1. ケースから出して、メダルだけの重さを量る
  2. 側面の品位証明(999など)を確かめる
  3. その日の銀の店頭買取価格を調べる
  4. 304.15円×1(純銀)×135gを計算する

この計算だと、銀の量だけで見た目安は約41,060円になります。

桜の通り抜け記念メダルの銀メダルの目安の出し方を示した図解

ここで注意したいのが、造幣局の販売価格との差です。令和8年の銀メダルは100,000円で売られていました。

販売価格には、デザインや製造、販売の費用も含まれています。なので、買った値段に近い額で売れるとは限らないんです。

『10万円で買ったのに…』とがっかりする方もいるはずです。ただ、素材の目安を先に知っておけば、店の提示額にも落ち着いて向き合えます。

銀のメダルの計算をもっと知りたい方は、純銀メダル・銀メダルの買取も見てみてください。

金メダル・銅メダルの場合

金メダルは純金で約95gと、とても重いメダルです。同じ重さの造幣局の純金メダルでの計算は、純金干支メダルの買取で詳しく案内しています。

銅メダルは丹銅でできています。丹銅は田中貴金属の公表価格が無い素材なので、金額の目安は出せません。

銅メダルについて

銅のメダルは、貴金属としての値段はつきにくいとされています。ただ、記念メダルを扱う店の中には、銅メダルの買取例を公開しているところもあります。気になる時は、そのまま店に聞いてみてください。

桜の通り抜け記念メダルの見分け方

金・銀・銅は色である程度分かります。ただ、古いメダルは銀が黒ずんで銅に見えることもあるので、色だけで決めないでおきましょう。

見るところ
  • 裏面か側面に、日の丸とひし形の品位証明があるか
  • ひし形の中の数字が「999」か(古い物は「1000」の表示もある)
  • メダルだけの重さが約95g・約135g・約110gのどれに近いか
  • 直径が40mmか55mmか
  • ケースや箱に年号・素材の表記があるか

造幣局の説明では、「999」は今の純金属の表示です。平成24年4月より前に受け付けた「1000」の表示も、同じ品位を証明しています。

例えば、直径55mmで重さが約135gなら銀、約110gなら銅と、重さで見分けがつきやすいんです。

重さの量り方は記念メダルの重さの量り方にまとめています。

桜の通り抜け記念メダルの買取で知っておきたいこと

店によって見るところが違う

貴金属の買取店は、主にメダルに含まれる金・銀の量で評価します。収集品としての評価も加味すると書いている店もあるので、1か所で決めずに比べてみるのがおすすめです。

実際の買取の場面では、次のような違いがあります。

店のタイプ評価のしかた(公式の記載)
RE:TANAKA(田中貴金属)貴金属以外の価値は評価しない。銀は刻印があり10g以上が条件
おたからや地金価値に加え、発行枚数や保存状態、歴史的な希少性も見る
金貨買取本舗記念メダルの買取一覧に桜の通り抜け記念メダルの品目がある

おたからやの公式サイトには、「24金(K24)春日井桜の通り抜けメダル 95.4g 2,815,100円」という例が載っています。これは2026年1月29日時点の過去最高買取実績で、今の買取価格ではないと注記されています。

例えば店では、「造幣局の桜の通り抜けの銀メダルです。重さは約135gでした」と伝えるだけで、話が早く進みます。

金や銀のメダルを実際に査定してもらう時は、公式の案内を見てから近くの店に相談してみてください。

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記念メダルの査定額を確かめる

純金・18金・純銀の記念メダルは、金や銀の量をもとに査定してもらえます。店頭のほか出張査定やLINE査定も選べるので、当日の金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。

査定料無料公式サイトで査定方法を確認する

買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。

売る前の全体の流れは記念メダルの買取ガイドで確かめられます。

よくある相談:桜の通り抜け記念メダル

知恵袋には、桜の通り抜け記念メダルについての相談がいくつも寄せられています。よくあるものを要約して答えますね。

いつから発行されているの?

「桜の通り抜け記念メダルは、いつから毎年出ているのか」という相談があります。

この記事で確認できたのは、造幣局のサイトで令和3年から令和8年までの抽選会のページがあることまでです。最初に発行された年は、公式の記録で確認できませんでした。

貨幣セットのメダルは査定が安いの?

「桜の通り抜けの貨幣セットに入っているメダルは、査定が安いのか」という相談もあります。

貨幣セットに入っている貨幣は、造幣局の説明では額面のお金として使えます。セットの中の銘板やメダルの素材は、セットごとに確かめる必要があります。

セットは開けずに相談を

おたからやは、専用ケースに入ったままでそのまま見せてよく、未開封ならプラス査定につながると案内しています。自分でケースを開ける前に、まずそのまま店に見せてみてください。

ミントセットの純銀銘板の品位は?

「ミントセットに入っている四角い純銀銘板の品位はいくつか」という相談もありました。

貨幣セットの銘板の品位や重さは、この記事では公式の記録で確認できませんでした。セットの説明書きや箱の表記を見て、分からなければ店で量ってもらうのが確実です。

セットの扱い方は記念メダルのセットはばらして売る?でも案内しています。

よくある質問

桜の通り抜け記念メダルの銀は純銀ですか?

造幣局の販売ページでは、令和8年の銀メダルは純銀で、側面に品位証明が打刻されています。重さは約135gです。

銅のメダルは売れますか?

銅は貴金属としての値段がつきにくい素材です。記念メダルを扱う店に、売れるかどうかを聞いてみてください。

ケースが無くても買い取ってもらえますか?

おたからやは公式に、付属品が無い本体のみの品物でも査定すると書いています。ケースがあれば一緒に持っていくと説明がしやすくなります。

黒ずんだ銀メダルは磨いた方がいいですか?

研磨剤や薬品で磨かず、ほこりを払う程度にしておきましょう。おたからやは「決して磨かずにそのままお持ち込みください」と案内しています。

まとめ

この記事の要点
  • 桜の通り抜け記念メダルは金(純金)・銀(純銀)・銅(丹銅)の3種類
  • 令和8年は金が約95g、銀が約135g、銅が約110g
  • 銀約135gは、2026年10月20日の銀価格で約41,060円が素材の目安
  • 販売価格と買取の目安には差がある
  • 銅は金額の目安が出せないので、店で相談する
記念メダル買取.jp

記念メダル買取.jp 編集部

家にある記念メダル(純金・純銀・造幣局のメダル、オリンピック・万博・天皇記念・干支・大会メダルなど)を納得して手放すために、素材と刻印の見分け方、重さからの値段の計算、記念硬貨との違い、売る店の選び方を、公的機関の情報と公表価格をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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