ミュンヘンオリンピック記念メダルの買取|海外大会の3点セットの確かめ方

ミュンヘンオリンピックなど海外大会の記念メダルの買取を考えるイメージ

当サイトの記事は、造幣局・財務省・国税庁など公的機関の情報、日本ジュエリー協会の表示規定、田中貴金属工業の公表価格、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。金・銀の価格や買取価格は記事執筆日時点の参考値で、日々変わります。

実家の押し入れから、外国の文字が入ったオリンピックの記念メダルが出てきた。『ミュンヘンオリンピックの記念メダルって、日本でも買取してもらえるの?』と迷いますよね。

結論から言うと、海外大会の記念メダルも、金や銀でできていれば素材の分の値段が土台になります。だからこそ、まずは刻印を読んで素材を確かめるのが出発点なんです。

ここでは、海外製のメダルの刻印の読み方と、重さからの目安の出し方を順番に見ていきます。

メダルを持っている人

祖父の遺品の中に、ミュンヘンオリンピックの記念メダルの3点セットがありました。外国の物でも売れるんでしょうか?

案内役

外国の物でも、金や銀なら素材として見てもらえますよ。最初に3枚の刻印を1枚ずつ見てみましょう。

目次

ミュンヘン・モントリオール・モスクワの記念メダルは何でできている?

先に結論

ミュンヘン・モントリオール・モスクワ・メキシコの各大会の記念メダルについて、発行元・素材・重さは公式・公的な記録で確認できませんでした。手元のメダルの刻印と重さで確かめるのが、いちばん確かな方法です。

『金・銀・銅の3点セットなら、金は本物の金なのでは?』と思いますよね。ただ、色が金色でも、金でできているとは限らないんです。

大会の名前だけでは、素材までは分かりません。なので、1枚ずつの刻印を見て判断しましょう。

手元のメダルの状態考えられること次にすること
「999」「1000」などの刻印がある純金・純銀の可能性がある色で金か銀かを見て、重さを量る
「925」「STERLING」の刻印があるスターリングシルバーの可能性がある銀として重さを量る
「750」「18K」の刻印がある18金の可能性がある金として重さを量る
「GP」の刻印がある金めっき貴金属としての値段はつきにくい
刻印が見当たらない素材が分からない店の機械で見てもらう

海外製のメダルの刻印は、どう読む?

メダルを持っている人

外国のメダルだと、日本の物と刻印の書き方が違うんですか?

案内役

数字で純度を書く点は同じことが多いですよ。ただ、日本のルールどおりとは限らないので、読み方のコツを押さえておきましょう。

刻印の数字は、1000分のいくつがその金属かを表しています。例えば「925」なら、1000のうち925が銀という意味です。

日本ジュエリー協会の表示規定では、「SV」「SILVER」とだけ書く場合は925以上の純度でなければならないとされています。GPは金めっきを表す記号です。

ここが大事なところです。この規定は日本の協会の会員向けのルールで、海外の古いメダルがそのとおりとは限りません。

規定の中でも、アンティークや歴史的な品には「本体に品位が刻印されていないものがある」と書かれているんです。『SILVERと書いてあるから925以上』とは言い切れません。

造幣局のホールマークとの違い

日本の造幣局の品位証明(ホールマーク)は、日の丸とひし形の中に「999」「925」などの数字が入った印です。海外のメダルに付いている別の印とは違うので、見間違えないようにしましょう。

刻印の種類は記念メダルの刻印の見方で、写真のように見分けるコツを書いています。

海外大会の記念メダルの刻印の数字の読み方を示した図解

素材が分かったら、重さで目安を出してみる

目安の出し方
  1. 刻印で素材と純度を確かめる(999・925・750など)
  2. 家のはかりで1枚ずつ重さを量る
  3. 金は22,773円、銀は304.15円に純度と重さをかける
  4. 銅や刻印の無いメダルは金額を出さずに店で聞く

金・銀の1gの値段には、田中貴金属工業が2026年10月20日17時に公表した店頭買取価格(税込)を使います。記事執筆日時点の参考値で、地金の価格なので、メダルの買取価格そのものではありません。

刻印1gあたりの目安例えば10gなら例えば50gなら
純金(999・1000)22,773.00円227,730円1,138,650円
18金(750)17,079.75円170,798円853,988円
純銀(999・1000)304.15円約3,042円15,207円
スターリングシルバー(925)281.34円約2,813円14,067円

例えば、銀メダルに「925」とあって30gだったなら、約8,440円が素材の目安です。金と銀では1gの値段が約75倍違うので、3点セットでも目安の大半は金メダルの分になります。

銅メダルや「GP」の付いたメダルには、貴金属としての値段はつきにくくなります。金額の目安はここでは出さず、店で扱いを聞いてみましょう。

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記念メダルの査定額を確かめる

純金・18金・純銀の記念メダルは、金や銀の量をもとに査定してもらえます。店頭のほか出張査定やLINE査定も選べるので、当日の金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。

査定料無料公式サイトで査定方法を確認する

買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。

海外大会の記念メダルでよくある相談

メダルを持っている人

同じようなメダルを持っている人は、どんなことを聞いているんですか?

案内役

「ミュンヘンの3点セットの価値」「モントリオールのセットの売り先」「金貨なのかメダルなのか」の相談が多いですね。

ミュンヘンオリンピック記念メダルの3点セットの買取価格は?

押し入れから3点セットが出てきて、値段を知りたいという相談です。結論から言うと、3枚の素材と重さが分かるまでは、値段は出せません。

金メダルに「999」や「750」の刻印があれば、上の表に重さを当てはめてみてください。刻印が無い場合は、店の機械で素材を見てもらうのが早いです。

モントリオールオリンピックの記念メダルの価値は?どこで売るのがおすすめ?

祖父の遺品の中から、金・銀・銅の3点がケースに入って出てきたという相談です。『どの店に持っていけばいいの?』という声でした。

おすすめの売り先は、メダルの素材で変わります。外国のメダルも扱うと公式に書いている店を選ぶと安心ですよ。

店公式サイトに書いてあること
おたからや「古くても、破損していても、どんなメダルでも査定が可能」
金貨買取本舗一覧に載っていない金貨・コインも問い合わせを受けると書いている
RE:TANAKA(田中貴金属)貴金属の分だけで見る。「通貨の記載がある外国製コイン」は買い取れない

モスクワ大会やメキシコ大会のメダルも、考え方は同じです。素材で値段の土台が決まるので、刻印と重さを先にメモしておきましょう。

金貨なのか、メダルなのか分からない

『金色で外国のお金みたいだけど、金貨?メダル?』という相談もあります。見分ける手がかりは、額面の数字と通貨の単位があるかどうかです。

通貨の単位が入っていれば、外国の記念硬貨の可能性があります。RE:TANAKAのように外国製のコインを買い取らない店もあるので、持ち込む前に聞いておきましょう。

売る前に確かめておきたいこと

持ち込む前のチェック
  • 3枚それぞれの刻印を写真に撮った
  • 1枚ずつの重さをメモした
  • 額面や通貨の単位が入っていないか見た
  • ケース・箱・説明書をそろえた
  • 磨かずにそのままの状態にしている

くすんでいても、磨き剤で磨くのはやめておきましょう。おたからやは、記念メダルを無理に磨くと表面に細かな傷がつき、収集品としての価値を下げるおそれがあると案内しています。

店では「3枚の素材と、1枚ずつの内訳を教えてください」と聞いてみてください。セットの出し方は記念メダルのセットはばらして売る?にまとめています。

海外大会の記念メダルを売る前に家で確かめる手順を示した図解

『家族が海外旅行で買ってきた思い出の品かもしれない』と思うと、手放すのは迷いますよね。素材の目安を知ってから、残すか売るかをゆっくり決めて大丈夫です。

よくある質問

海外大会の記念メダルは、日本の買取店でも売れますか?

金や銀でできていれば、素材として見てもらえます。外国の物も扱うか、持ち込む前に店へ聞いてみてください。

ケースに外国語の説明書が入っていました。役に立ちますか?

素材や純度が書いてあれば、確かめる手がかりになります。メダルと一緒に持っていきましょう。

銅メダルだけでも売れますか?

銅は貴金属としての値段がつきにくい素材です。扱いは店によって違うので、セットのまま持ち込んで聞いてみてください。

まとめ

この記事の要点
  • ミュンヘン・モントリオール・モスクワ・メキシコ大会の記念メダルの仕様は、公的な記録で確認できなかった
  • 値段の土台は素材なので、刻印と重さで確かめる
  • 925は銀が92.5%、750は金が75%、GPは金めっき
  • 海外の古い品は、日本の表示規定どおりとは限らない
  • 通貨の単位があれば外国の記念硬貨の可能性がある

日本の大会の記念メダルはオリンピック記念メダルの買取で、売る流れ全体は記念メダルの買取ガイドで紹介しています。

記念メダル買取.jp

記念メダル買取.jp 編集部

家にある記念メダル(純金・純銀・造幣局のメダル、オリンピック・万博・天皇記念・干支・大会メダルなど)を納得して手放すために、素材と刻印の見分け方、重さからの値段の計算、記念硬貨との違い、売る店の選び方を、公的機関の情報と公表価格をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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