海外の記念メダルの買取|外国の刻印の読み方とアンティークメダルの売り先

無地の金色・銀色のメダルと古い小箱のイメージ、「海外のメダルの買取」の文字

当サイトの記事は、造幣局・財務省・国税庁など公的機関の情報、日本ジュエリー協会の表示規定、田中貴金属工業の公表価格、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。金・銀の価格や買取価格は記事執筆日時点の参考値で、日々変わります。

メダルを持っている人

祖父が集めていた外国の記念メダルが出てきました。英語や中国語が書いてあって、何のメダルかもよく分かりません。買取してもらえますか?

案内役

はい、査定は頼めますよ。まずは数字の刻印を探してみましょう。「925」や「999」のような数字があれば、銀や金の量から値段の目安が出せます。

海外の記念メダルは、旅行のお土産や収集品として家にあることが多いですよね。外国の文字だと、何でできているのかも見当がつかないと思います。

結論から言うと、海外の記念メダルの買取も、まずは素材と重さで値段の土台が決まります。そのうえで古いアンティークメダルは、コインや骨董の専門店で収集品として見てもらえることもありますが、金額の目安は出せません。

この記事では、外国のメダルの刻印の読み方と、売り先の選び方をお伝えします。

目次

海外の記念メダルの値段は何で決まる?

値段の考え方

海外のメダルも、金・銀なら重さが値段の土台です。古いアンティークメダルは、収集品としての評価が加わることもあり、店によって見方が大きく違います。

外国の記念メダルといっても、いろいろありますよね。例えば次のような品が、家から出てくることがあります。

よくある品の例確かめること
昔の万国博覧会や王室の記念メダル刻印・重さ・収集品としての評価
外国の大会やイベントの記念メダル刻印と重さ
中国・韓国などの記念メダル刻印と重さ、額面があるか
旅行先で買ったお土産のメダル刻印の有無

古い品では、次のような名前で買取を調べる方もいます。

  • ヴィクトリア女王万国衛生博覧会記念の金打ちメダル
  • ヴィクトリア女王即位50年記念メダル
  • ナポレオン3世の万国博覧会記念メダルこうしたアンティークメダルの素材や価値を、この記事で個別に確かめることはできませんでした。

『外国の古い物だから、きっと高いはず』と期待する方もいますよね。ただ、古さだけで値段が決まるわけではないので、まずは素材から確かめていきましょう。

外国のメダルの刻印はどう読む?

メダルを持っている人

裏に「925」とだけ打ってあります。これは何の意味ですか?

案内役

1000分のうち925が銀、という意味で使われることが多い数字です。日本の造幣局の品位証明でも、925はスターリングシルバーの品位ですよ。

日本の造幣局は、品位を1000分率の数字で表しています。999は純金や純銀、916はK22、750はK18、925は銀の割合が1000分の925という意味です。

外国のメダルにも、こうした数字が打たれていることがあります。数字の刻印を見つけたら、素材を考える手がかりになります。

刻印の数字考えられる素材
999・1000純金・純銀
916金の割合が1000分の916(K22)
750金の割合が1000分の750(K18)
925銀の割合が1000分の925
800銀の割合が1000分の800

『925って書いてあるけど、金なの?銀なの?』と迷うこともありますよね。数字だけでは、金か銀かが分からないこともあるんです。日本ジュエリー協会の表示規定には、アンティークや歴史的なジュエリーには本体に品位が刻印されていない物がある、とも書かれています。

「SILVER」と打たれていても、日本の表示規定どおりとは限りません。外国の古い品は、店で素材を確かめてもらうのが確実です。

刻印の読み方は記念メダルの刻印の見方でも詳しく紹介しています。

外国の記念メダルの刻印を読む手順の図解

金や銀なら値段の目安を出してみる

田中貴金属工業の2026年10月20日17時の公表で、金の店頭買取価格は1gあたり22,773円、銀は304.15円(税込)でした。外国のメダルによく使われる数字の刻印で、重さを仮に置いて計算してみます。

前提にした刻印と重さ素材の量だけで見た目安(計算値)
916(K22)で15gなら312,901円
925で100gなら28,134円
800で30gなら7,300円

これは記事執筆日時点の地金の価格を当てはめた参考値で、メダルの買取価格そのものではありません。収集品としての評価は、ここには入っていません。

どこで売る?貴金属の店とコインの専門店

売り先の分け方

素材の値段だけで売るなら貴金属の買取店、古いアンティークメダルとして見てほしいならコインや古銭の専門店が候補です。両方で聞くと、提示額の理由が分かりやすくなります。

田中貴金属のRE:TANAKAは、メダルを買い取れる物に挙げる一方、「通貨の記載がある外国製コイン」は買い取れないと書いています。額面のある外国の記念硬貨は、地金の店では扱いが違うんですね。

また、RE:TANAKAは「貴金属以外の価値は評価いたしません」とも明記しています。古いメダルの歴史的な価値は、地金の店では値段に入らないと考えておきましょう。

金貨・コインの専門店の金貨買取本舗は、記念メダルの買取一覧のページでこう案内しています。「当ページに記載の無い金貨・コインもお買取りしております」。一覧に無い外国のメダルでも、問い合わせてみる価値はありますよ。

コイン店での売り方はコイン・古銭の専門店で記念メダルを売るで紹介しています。外国の大会のメダルなら海外大会のオリンピック記念メダルの買取も参考になります。

PR|金・銀・記念メダルの買取

記念メダルの査定額を確かめる

純金・18金・純銀の記念メダルは、金や銀の量をもとに査定してもらえます。店頭のほか出張査定やLINE査定も選べるので、当日の金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。

査定料無料公式サイトで査定方法を確認する

買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。

海外のメダルについてよくある相談

知恵袋には、外国の記念メダルにまつわる相談が寄せられていました。似た悩みを持つ方が多い3つにお答えしますね。

中国の国連加入の記念メダルはいくら?

中国が国連に加入した時の記念メダルを売ったらいくらか、という相談がありました。まずは刻印を探し、金や銀の数字があれば重さを量ってみましょう。

額面が刻まれていれば、メダルではなく外国の記念硬貨かもしれません。その場合は、コインを扱う専門店に相談するのが近道です。

祖父が中国やモンゴルで買った干支のメダル

祖父が旅行先で買ってきた干支のメダルが何なのか知りたい、という相談もありました。お土産のメダルは、銀や金の物もあれば、そうでない物もあります。

ご家族にとっては、お守りのように大切にされてきた品かもしれませんね。『売ったら祖父に悪いかな』と感じるなら、無理に手放さなくて大丈夫です。素材を知ったうえで、残すか手放すかを決めてみてください。

アンティークメダルに価値はある?

家を片付けていたら古いアンティークメダルのような物が出てきた、という相談もありました。古い物でも、収集品として値段がつくかどうかは品によって違います。

おたからやは、アンティーク銀貨や記念メダルを無理に磨くと、収集品としての価値を下げるおそれがあると案内しています。きれいにしたくなっても、磨かずに持ち込みましょう。

海外の記念メダルを見る時のチェック
  • 999・925・916・750などの数字の刻印があるか
  • 額面(通貨の単位)が刻まれていないか
  • メダル本体だけの重さを量ったか
  • ケースや説明書き、買った国が分かる物が残っていないか

外国のメダルを手放すまで

海外の記念メダルを売るまで
  1. 刻印と額面の有無を確かめて写真に撮る
  2. メダル本体だけの重さを量る
  3. 数字の刻印から素材を考え、金銀の分の目安を出す
  4. 貴金属の店とコインの専門店の両方で説明を聞く
  5. 納得できたら売る

査定を頼んでも、その場で売る必要はありません。外国のメダルは店によって見方の差が大きいので、「今日は説明だけ聞かせてください」と伝えて持ち帰り、比べてから決めても大丈夫です。

よくある失敗

何のメダルか調べようとして、刻印の部分を削ったり、薬品で汚れを落としたりしてしまうことがあります。素材を確かめるのは店に任せ、家では写真と重さのメモだけにしておきましょう。

海外の記念メダルの売り先を選ぶ流れの図解

よくある質問

外国の記念メダルも買取店で売れますか?

査定は頼めます。金や銀の刻印があれば重さで値段の土台が決まり、古い物はコインの専門店で収集品として見てもらえることもあります。

「925」の刻印があるメダルはいくらですか?

100gなら、2026年10月20日の田中貴金属の公表価格で28,134円が銀の量だけで見た目安です。実際の提示額は店で変わります。

額面のある外国の記念硬貨も同じ店で売れますか?

店によって違います。RE:TANAKAは通貨の記載がある外国製コインは買い取れないと書いているので、コインの専門店にも相談してみましょう。

まとめ

この記事の要点
  • 海外の記念メダルも、金や銀なら重さが値段の土台
  • 999・925・916などの数字の刻印が素材の手がかり
  • 古いアンティークメダルは、コインの専門店にも聞く
  • 磨かずに、刻印と重さをそろえて査定へ

国内の記念メダルも含めた売り方の全体は、記念メダルの買取ガイドにまとめています。

記念メダル買取.jp

記念メダル買取.jp 編集部

家にある記念メダル(純金・純銀・造幣局のメダル、オリンピック・万博・天皇記念・干支・大会メダルなど)を納得して手放すために、素材と刻印の見分け方、重さからの値段の計算、記念硬貨との違い、売る店の選び方を、公的機関の情報と公表価格をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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