当サイトの記事は、造幣局・財務省・国税庁など公的機関の情報、日本ジュエリー協会の表示規定、田中貴金属工業の公表価格、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。金・銀の価格や買取価格は記事執筆日時点の参考値で、日々変わります。
EXPO’70の記念メダルが、金・銀・銅の3枚セットでケースに入っています。セットのまま売るのと、ばらして売るのはどちらがいいんでしょう?
まずはセットのまま査定に出すのがおすすめです。そのうえで、1枚ずつの内訳を聞いてから決めても遅くないですよ。
大阪万博の記念メダルセットは、きれいなケースに3枚並んでいることが多いですよね。『ばらした方が高く売れるのかな』『セットじゃないと値段がつかないのかな』と迷う方も多いはずです。
結論から言うと、EXPO’70記念メダルセットの買取価格は、金・銀・銅それぞれの素材の値段を合わせたものが土台になります。そこに、そろっていることへの評価を加える店もあります。
この記事では、セットの査定のしくみと、ばらすかどうかの決め方をお伝えします。
EXPO’70記念メダルセットの中身は?
EXPO’70の記念メダルは造幣局が作ったメダルで、セットになっているのは主に金・銀・銅の3枚です。3枚の素材はそれぞれ違うので、値段のつき方も1枚ずつ違います。
万博のタイムカプセルを作ったパナソニックの資料によると、3枚の素材は次のとおりです。白金のメダルもありますが、こちらは別の日に発売されています。
| セットの1枚 | 素材 | 直径 | セットの中での値段の重み |
|---|---|---|---|
| 金のメダル | 18K | 27mm | セットの値段の大部分を占める |
| 銀のメダル | スターリングシルバー | 34mm | 金に比べるとずっと小さい |
| 銅のメダル | 丹銅 | 34mm | 貴金属としての値段はつきにくい |
金・銀・銅の発売は1969年9月15日、白金は1970年3月25日だったと同じ資料にあります。セットのケースに白金が入っていなくても、欠けているわけではないんですね。
なお、3枚の重さは公式の記録で確認できませんでした。値段の目安を出す時は、手元のメダルを1枚ずつ量ってください。

大阪万博の記念メダルセットの買取価格はどう決まる?
セットの値段は「金の値段+銀の値段+銅の評価」の合計が土台です。店によっては、3枚そろっていることも評価に入ります。
貴金属の買取店では、まず1枚ずつの素材と重さを確かめます。金と銀は、その日の地金の価格で値段の土台が決まるんです。
2026年10月20日17時に田中貴金属が公表した店頭買取価格(税込)は、金22,773円/g、銀304.15円/gでした。例えば、金のメダルが20g、銀のメダルが30gだったとして計算してみます。
| セットの1枚(重さは例) | 素材の量だけで見た目安(計算値) |
|---|---|
| 金のメダル(18Kで20gなら) | 341,595円 |
| 銀のメダル(スターリングシルバーで30gなら) | 8,440円 |
| 銅のメダル(丹銅) | 目安は出せない |
| 金と銀の合計 | 350,035円 |
重さは計算のための例なので、手元のメダルの数字に置き換えてください。金額は記事執筆日時点の地金の価格による試算で、店の提示額を約束するものではありません。
表を見ると、セットの値段のほとんどが金のメダルで決まることが分かりますよね。銀は金のおよそ75分の1の単価なので、合計への影響は小さくなります。
「3枚セット」の値段を出していない店もある
大黒屋の公式サイトの価格表には、「日本万国博覧会 記念メダル EXPO’70 (3枚セット)」が載っています。ただ、金額の欄はASKで、問い合わせる形になっています。

大黒屋の価格表で、EXPO’70と札幌オリンピックの3枚セットがどちらもASKになっている画面です。セットの値段は、メダルの重さや状態を見てから決まる、ということなんです。
3枚セットはばらして売った方がいい?
銅のメダルは値段がつきにくいなら、金と銀だけ売ればいいのかなと思っていました。
その考え方もありますが、先にセットのまま見てもらいましょう。そろっていることを評価すると書いている店もあるんです。
ばらすかどうかは、セットのまま査定を受けて、1枚ずつの内訳を聞いてから決めるのがおすすめです。先にばらしてしまうと、セットとしての評価を受けられなくなります。
おたからやは、EXPO’70の金・銀・銅のセットについて、すべてそろっている状態なら高い評価につながりやすいと答えています。記念品として、3枚そろっていること自体に意味があるんですね。
一方で、地金の値段だけで買い取る店もあります。田中貴金属のRE:TANAKAは、貴金属以外の価値は評価しないと明記していて、銀は刻印があり10g以上が条件です。
- そろっていることを評価する店がある
- 銅のメダルも一緒に見てもらえる
- ケースごと持ち込めて手間が少ない
- セットとしての評価を受けられない
- 銅のメダルの行き先に困る
- ケースやしおりが散らばりやすい
店では「セットのままの値段と、1枚ずつの内訳を教えてください」と聞いてみてください。内訳が分かれば、金だけ売って銀と銅を残す、という選び方もできます。
セット全般の出し方は記念メダルのセットはばらして売る?でも紹介しています。
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記念メダルの査定額を確かめる
純金・18金・純銀の記念メダルは、金や銀の量をもとに査定してもらえます。店頭のほか出張査定やLINE査定も選べるので、当日の金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。
査定料無料公式サイトで査定方法を確認する買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。
記念メダルセットについてよくある相談
Yahoo!知恵袋にも、大阪万博の記念メダルセットの相談が寄せられています。実際の相談1つと、よく聞く2つの疑問にお答えしますね。
万博の記念メダルセットを引き取ってくれる所は?
大阪万博の記念メダルセットを引き取ってくれる人や店を探している、という相談がありました。答えは、EXPO’70のメダルを扱うと公式に書いている買取店に相談するのが近道です。
例えば、おたからやにはEXPO記念メダルの専用ページがあり、大黒屋は価格表に3枚セットを載せています。金貨買取本舗の記念メダルの買取一覧にも、万国博覧会の記念メダルが並んでいます。
1枚だけ無くなっているセットでも売れる?
金・銀・銅のうち1枚が見つからない時も、残りのメダルの査定は頼めます。金や銀のメダルなら、素材の値段はそのまま残るんです。
ただ、そろっていることへの評価は受けにくくなります。もう一度、引き出しや箱の中を探してから持ち込んでみてください。
ケースが傷んでいたら値段は下がる?
おたからやは、ケースや認定書などの付属品が無い本体だけの物でも査定すると答えています。ケースが傷んでいても、メダルの素材の値段は変わりません。
傷んだケースを先に捨ててしまうことがあります。買取大吉のように、外箱や内箱をそろえて出した方が評価が高くなると書いている店もあるので、ケースは残しておきましょう。
査定に出す前の準備
メダルはケースから出さずに、重さだけ量ってから戻しておきましょう。しおりや外箱も一緒にまとめておくと安心です。
- ケースの中の枚数と色を確かめる
- 1枚ずつ取り出して重さを量り、ケースに戻す
- 金のメダルの重さで値段の目安を出す
- しおり・外箱をケースと一緒にまとめる
- セットのまま店に持ち込み、内訳を聞く
メダルを触る時は、表面に指の脂がつかないよう、柔らかい布を使うと安心です。研磨剤や薬品で磨くのはやめておきましょう。

銅のメダルの扱いはEXPO’70の銅メダルは売れる?、EXPO’70記念メダル全体の見分け方はEXPO’70記念メダルの買取価格で紹介しています。
よくある質問
EXPO’70記念メダルセットの買取価格はいくらですか?
金・銀・銅の素材の値段の合計が土台です。例えば18Kの金が20g、スターリングシルバーの銀が30gなら、2026年10月20日の田中貴金属の公表価格で合わせて約350,035円が素材の量だけで見た目安です。
セットに白金のメダルが入っていません。欠けていますか?
パナソニックの資料では、白金のメダルは金・銀・銅とは別の日に発売されています。金・銀・銅の3枚がそろっていれば、欠けているとは限りません。
銅のメダルだけでも売れますか?
銅は貴金属としての値段がつきにくい素材です。セットの一員として、金・銀と一緒に見てもらうのがおすすめです。
セットは宅配で送ってもいいですか?
宅配を受け付けている店もあります。送る前に、ケースごと梱包できるかを店に確かめておきましょう。
まとめ
- EXPO’70記念メダルセットは主に金・銀・銅の3枚
- 買取価格の土台は、3枚それぞれの素材の値段の合計
- セットの値段のほとんどは金のメダルで決まる
- まずセットのまま査定に出し、1枚ずつの内訳を聞く
- ケース・しおり・外箱は捨てずに一緒に持ち込む
記念メダル全般の売り方は記念メダルの買取ガイドもあわせて読んでみてください。







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