つくば万博の記念メダルの価値|EXPO’85や地方博のメダルの確かめ方

無地の金色・銀色・銅色のメダルとはかりのイメージ、「つくば万博メダルの価値」の文字

当サイトの記事は、造幣局・財務省・国税庁など公的機関の情報、日本ジュエリー協会の表示規定、田中貴金属工業の公表価格、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。金・銀の価格や買取価格は記事執筆日時点の参考値で、日々変わります。

メダルを持っている人

押し入れから、つくば万博の記念メダルが出てきました。付属の紙には図柄の説明がありますが、これって価値はあるんでしょうか?

案内役

つくば万博の記念メダルの価値は、図柄よりも何の金属でできているかで決まるんです。刻印と重さを一緒に確かめていきましょう。

1985年の科学万博のお土産や記念品は、思い出として長くしまわれていることが多いですよね。

結論から言うと、つくば万博の記念メダルは、金や銀でできていれば素材の値段がつきます。銅や金メッキの物だと、貴金属としての値段はつきにくいんです。

この記事では、EXPO’85や地方博のメダルの価値を、手元で確かめる方法をお伝えします。

目次

つくば万博の記念メダルはどんな物?

先に結論

つくば万博の記念メダルは、公式の記録で個別の仕様を確認できませんでした。いろいろな記念メダルがあり得るので、1枚ずつ素材を確かめることが出発点です。

1985年の国際科学技術博覧会、いわゆるつくば科学万博では、額面のある500円白銅貨幣が7,000万枚発行されました。こちらは造幣局の記念貨幣一覧で確認できます。

造幣局の年史には、記念貨幣が発行されるたびに「発行記念メダル」を作ってきたと書かれています。ただ、つくば万博の発行記念メダルについて、製品名や仕様を書いた資料は見つかりませんでした。

博覧会の協会などが出した公式の記念メダルも、公式の記録で確認できていません。『公認と書いてあるから高いのでは』と思うかもしれませんが、価値を決めるのはやはり素材なんです。

EXPO’85のメダルの価値を決めるのは素材

メダルを持っている人

付属の紙に「科学万博公認」と書いてあります。公認のメダルなら、価値も高くなりますか?

案内役

公認かどうかより、金や銀が使われているかのほうが値段には大きく響きます。まずはメダルに素材の刻印がないか見てみてください。

素材ごとに、値段のつき方はこう分かれます。

刻印・表示素材値段のつき方
K24・純金・999純金金の量で決まる
K18・75018金金の量で決まる
SV1000・純銀純銀銀の量で決まる
SV925・STERLINGスターリングシルバー銀の量で決まる
GP・メッキ金メッキ金の量の計算は当てはまらない
表示なし・赤茶色銅や真鍮の可能性貴金属としての値段はつきにくい

刻印がない時は、すぐにあきらめなくて大丈夫です。おたからやは、メダルの素材を専用の機器や刻印から特定すると書いています。

刻印の読み方は記念メダルの刻印の見方で詳しく紹介しています。

純銀ならどのくらい?

田中貴金属が2026年10月20日17時に公表した銀の店頭買取価格(税込)は、304.15円/gでした。例えば純銀のメダルが18.6gなら、銀の量だけで見た目安は約5,657円です。

これは記事執筆日時点の参考値で、メダルの買取価格そのものではありません。手元のメダルを量って、重さを置き換えて計算してみてください。

つくば万博の記念メダルの価値を素材で見分ける図解

500円記念硬貨とメダルの違い

先に結論

つくば万博の500円記念硬貨はお金、記念メダルはお金ではない記念品です。値段の考え方がまったく違います。

同じケースに硬貨とメダルが一緒に入っていることもあるので、まず見分けておきましょう。

比べる点500円記念硬貨記念メダル
位置づけ法律で決まったお金お金ではない記念品
額面500円なし
発行枚数7,000万枚公式の記録で確認できず
値段の考え方額面の500円で使える素材と重さが土台

造幣局の貨幣Q&Aでは、記念貨幣も貨幣として使えると案内しています。額面が刻まれていれば硬貨、なければメダルと考えると見分けやすいですよ。

詳しい違いは記念メダルと記念硬貨の違いで紹介しています。

横浜博などの地方博のメダルは?

メダルを持っている人

つくば万博のほかに、横浜博覧会の記念コインも出てきました。こちらも同じように考えればいいですか?

案内役

はい、考え方は同じです。どの博覧会の物でも、金や銀が使われているかどうかが値段の分かれ目になります。

先に結論

地方博の記念メダルも、価値の土台は素材です。造幣局が作った博覧会メダルもありますが、名前だけで素材は決まりません。

造幣局の年史には、地方博などの博覧会記念メダルも作ってきたと書かれています。例として、1988年のなら・シルクロード博、1991年のジャパンエキスポ富山博の記念メダルが挙がっています。

博覧会のメダル公式の記録で分かること
なら・シルクロード博(1988年)造幣局が記念メダルを製造
ジャパンエキスポ富山博(1991年)造幣局が記念メダルを製造
横浜博覧会記念メダルの仕様は確認できず

これらのメダルも、素材や重さまでは公式の記録で確認できませんでした。会場で売られたお土産のメダルも多いので、1枚ずつ刻印を見てみてください。

お土産用の刻印メダルの扱いは、観光地の記念メダルは売れる?で紹介しています。

つくば万博のメダルについてよくある相談

Yahoo!知恵袋にも、博覧会のメダルの価値についての相談があります。2つの相談にお答えしますね。

新幹線の図柄の科学万博公認メダルに価値はある?

科学万博つくば85の記念メダルで、付属の紙に新幹線の図柄を配した科学万博公認の物と書いてあるが価値はあるか、という相談がありました。

図柄はメダルの個性ですが、値段を決めるのは素材のほうです。付属の紙に素材や重さが書かれていないか読んでみて、書かれていなければ店で素材を見てもらいましょう。

1989年の横浜博覧会の記念コインはいくらで売れる?

1989年の横浜博覧会の記念コインがいくらで売れるか、という相談もありました。

まずは「額面が刻まれているか」を見てみてください。額面がなければメダルで、素材が金か銀なら重さから目安が出せます。

横浜博覧会の記念メダルは、公式の記録で素材や重さを確認できませんでした。同じ博覧会の名前がついていても、銀の物もあれば、銅やメッキの物もあり得るんです。

店に問い合わせる時は、例えばこんな言い方が伝わりやすいですよ。「1989年の横浜博覧会の記念メダルで、裏に〇〇と刻印があります。重さは量った数字で〇gです。」

よくある失敗

金色だからと金のメダルだと思い込んで、提示額との差に驚いてしまうことです。GPやメッキの表示がないか、先に確かめておきましょう。

つくば万博のメダルを売る?手元に置く?

先に結論

金や銀の刻印があれば、店で見てもらう価値があります。銅やメッキなら、思い出として残す選択も十分ありです。

1985年の思い出が詰まったメダルなら、手放すかどうか迷いますよね。値段を聞いてから決めても遅くありません。

店に相談する前のチェック
  • 額面があるかで硬貨とメダルを分ける
  • 裏や縁の刻印を読んでおく
  • 1枚ずつ重さを量っておく
  • 付属の紙やケースをそろえておく
  • 研磨剤で磨かずにそのまま保管する

店では「素材と重さを教えてください。査定だけでも大丈夫ですか」と聞いてみてください。大阪万博のメダルの見分け方はEXPO’70記念メダルの買取価格も参考になります。

PR|金・銀・記念メダルの買取

記念メダルの査定額を確かめる

純金・18金・純銀の記念メダルは、金や銀の量をもとに査定してもらえます。店頭のほか出張査定やLINE査定も選べるので、当日の金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。

査定料無料公式サイトで査定方法を確認する

買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。

地方博のメダルを確かめる手順の図解

よくある質問

つくば万博の記念メダルは造幣局製ですか?

公式の記録で、つくば万博の記念メダルの製造者は確認できませんでした。造幣局で確認できたのは、同じ博覧会の500円白銅貨幣です。

EXPO’85の記念メダルの価値は?

素材と重さで変わります。例えば純銀で18.6gなら、2026年10月20日の田中貴金属の公表価格で約5,657円が銀の量だけで見た目安です。

金メッキのメダルは売れますか?

店で分かれます。おたからやはデザインや記念品としての希少性を中心に評価すると書き、コメ兵はGP表記がある物は買い取れないとしています。

500円記念硬貨は額面以上になりますか?

記念硬貨は額面の500円で使えるお金です。売る場合の値段は店ごとに違うので、メダルとは分けて相談しましょう。

まとめ

この記事の要点
  • つくば万博の記念メダルの個別の仕様は公式の記録で確認できなかった
  • 価値を決めるのは図柄や公認の表示より素材
  • 500円記念硬貨は額面で使えるお金で、メダルとは別物
  • 地方博のメダルも、刻印と重さで考える
  • 金や銀なら店へ、銅やメッキなら残すのも選択肢

記念メダル全般の売り方は、記念メダルの買取ガイドもあわせて読んでみてください。

記念メダル買取.jp

記念メダル買取.jp 編集部

家にある記念メダル(純金・純銀・造幣局のメダル、オリンピック・万博・天皇記念・干支・大会メダルなど)を納得して手放すために、素材と刻印の見分け方、重さからの値段の計算、記念硬貨との違い、売る店の選び方を、公的機関の情報と公表価格をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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