鉄道100年記念メダルの買取|純銀のSLシリーズは重さで値段が決まる

無地の銀色・金色のメダルとはかりのイメージ、「鉄道記念メダルの買取」の文字

当サイトの記事は、造幣局・財務省・国税庁など公的機関の情報、日本ジュエリー協会の表示規定、田中貴金属工業の公表価格、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。金・銀の価格や買取価格は記事執筆日時点の参考値で、日々変わります。

メダルを持っている人

祖父の部屋を片付けていたら「鉄道100年記念」と書かれたメダルが何枚も出てきました。買取してもらえるものなんでしょうか?

案内役

はい、買取店に査定を頼めますよ。まずは裏や縁の刻印を見て、銀なのか金なのか、それとも銅なのかを確かめてみましょう。

鉄道好きだったご家族の品だと、どう扱えばいいか迷いますよね。

結論から言うと、鉄道100年記念メダルの買取価格は、まず素材と重さで土台が決まります。純銀や純金なら重さで目安が出せますし、銅やメッキなら貴金属としての値段はつきにくいです。

ここでは、1972年の鉄道100年を記念したメダルを手にした方が、売る前に確かめておきたいことをお伝えします。

目次

鉄道100年記念メダルの価値はどこで決まる?

まず押さえたいこと

鉄道100年記念メダルには、作った所や素材の違うものがいくつもあります。値段の土台は「何でできていて、何gあるか」です。

実は、1972年の鉄道100年記念メダルについて、作った所や仕様をまとめた公的な記録は確認できませんでした。造幣局の年史や販売ページにも、当時のメダルの仕様は見当たりません。

だからこそ、手元の1枚を自分の目で確かめるのが近道なんです。名前が同じでも、純銀・純金・銅・金メッキなど何種類もあると考えておきましょう。

刻印の例素材値段の決まり方
純銀・SV1000・999銀銀の重さで目安が出せる
SV925・STERLING銀の合金銀の割合と重さで目安が出せる
純金・K24金金の重さで目安が出せる
刻印なし・GP銅・メッキなど貴金属としての値段はつきにくい

『鉄道の記念品だから、マニアの人が高く買ってくれるのでは』と思う方もいるはずです。ただ、収集品としての値段は店によって見方が違い、金額の目安は出せません。

鉄道の記念メダルは今も作られている

参考までに、造幣局は2022年に「鉄道開業150周年記念貨幣発行記念メダル」を販売しています。純銀で直径60mm、重さ約160g、販売価格は34,000円、数量は3,000個でした。

造幣局はこの製品に「この製品は記念貨幣ではありません」と書いています。鉄道の記念メダルも、お金として使えるものではないんですね。

純銀530gの鉄道百年記念メダルはいくら?

メダルを持っている人

純銀でできていて、量ったら530gありました。ずっしり重いんですが、いくらくらいになりますか?

案内役

重さが分かっているなら、銀の量で目安が出せますね。ただ、それはメダルの買取価格そのものではないので、店の提示額と分けて考えてください。

Yahoo!知恵袋には、純銀製の鉄道百周年記念メダルが530gあり、相場を知りたいという相談が寄せられていました。閲覧数も多く、気になっている方が多い話題です。

田中貴金属工業が2026年10月20日17時に公表した銀の店頭買取価格は、1gあたり304.15円(税込)でした。これを当てはめると、次のようになります。

前提にした素材と重さ銀の量だけで見た目安(計算値)
純銀で530gなら約161,200円
SV925で530gなら約149,110円
純銀で160gなら約48,664円

表の金額は、記事を書いた時点の地金の価格を当てはめた参考値です。店の銀の単価や手数料、純度の判定で、実際の提示額は変わります。

鉄道記念メダルの値段の目安を重さから出す手順の図解

店によって銀の単価は違う

同じ日でも、銀の1gの単価は店ごとに違います。おたからやは2026年10月20日14時の更新で、Sv1000を309円、Sv925を286円と公開していました。

地金だけで見る店には、銀の買取に条件を付けているところもあります。田中貴金属のRE:TANAKAの条件は、銀だと分かる刻印か品位の刻印があることと、1件で10g以上あることです。

純銀の刻印がはっきり見えるかどうかも、確かめておきたいところですね。

銀の記念メダル全般の計算は純銀メダル・銀メダルの買取でも詳しく紹介しています。

鉄道記念メダルについてよくある相談

知恵袋には、ほかにも鉄道の記念メダルにまつわる相談がありました。似た悩みを持つ方が多い2つにお答えしますね。

遺品から「鉄道開通100年記念」のメダルが出てきた

祖父の遺品を整理していたら、鉄道開通100年記念のメダルが出てきたという相談です。鉄道グッズとして売れるのか、という内容でした。

まず確かめたいのは、素材です。銀や金の刻印があれば貴金属の買取店で、刻印が無ければ記念品として扱う店に相談する、と分けて考えると迷いにくいですよ。

買取大吉の買取参考価格の一覧には「鉄道開通百年記念メダル」が載っています。ただ、重さや買取した日の記載が無いので、手元の1枚の目安にはしないでおきましょう。

SLシリーズの5枚セットに金やプラチナはある?

鉄道百年記念メダルのSLシリーズ5枚セットについて、純金製やプラチナ製は見たことがない、という投稿もありました。どの素材のセットがあったのかは、公式の記録で確認できていません。

セットの場合は、1枚ずつ刻印を見て、ケースごと査定に出すのがおすすめです。ケースの裏や付属の紙に素材が書かれていることもありますよ。

セットの鉄道記念メダルを見る時のチェック
  • 1枚ずつ縁と裏面の刻印を見る
  • ケースや付属の紙に素材の記載が無いか探す
  • メダル本体だけの重さを量る
  • 枚数がそろっているかを確かめる

鉄道グッズとして売るか、貴金属として売るか

売り先の分け方

銀や金なら、貴金属として重さを見てくれる店へ。銅やメッキなら、記念品やコインを扱う店に相談する方が話が早いです。

鉄道のメダルは、鉄道ファンに人気のある品ですよね。『重さだけで決められるのは寂しい』『鉄道好きの人に届けたい』と感じる方もいると思います。

買取大吉のコラムによると、記念メダルの査定は店によって分かれるそうです。「希少性を加味してくれるお店」と「素材としての価値のみで査定するお店」があり、相見積もりがすすめられていました。

店では「鉄道100年の記念メダルです。素材と重さを見ていただけますか」と伝えてみてください。素材の評価と、記念品としての評価を分けて説明してもらえると、比べやすくなります。

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記念メダルの査定額を確かめる

純金・18金・純銀の記念メダルは、金や銀の量をもとに査定してもらえます。店頭のほか出張査定やLINE査定も選べるので、当日の金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。

査定料無料公式サイトで査定方法を確認する

買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。

おたからやの公開実績も見ておく

おたからやの金のメダルの参考価格一覧には、鉄道メダルの例があります。「24金 (K24) 鉄道メダル4枚まとめ 97g 2,862,300 円」です。これは2026年1月29日時点の過去最高買取実績で、現在の買取価格ではないと注記されています。

金の鉄道メダルなら、それだけ金の量が値段を左右するということですね。純金の記念メダルの計算は純金メダルの買取で紹介しています。

査定に出すまでの流れ

鉄道100年記念メダルを売るまで
  1. 箱やケースのまま、枚数と名前を確かめる
  2. 刻印を写真に撮っておく
  3. メダル本体だけの重さを量る
  4. 2〜3の店に査定を頼み、説明を聞き比べる
  5. 納得できる店があれば売る

査定を頼んだからといって、その場で売る必要はありません。値段を聞いてから家族で相談しても大丈夫です。

黒ずんでいても、研磨剤や薬品で磨かないでおきましょう。おたからやは、銀の変色があっても「決して磨かずに」持ち込むよう案内しています。

鉄道記念メダルを売るか残すかを決める流れの図解
よくある失敗

ケースから出したメダルだけを持ち込み、付属の紙や箱を家に置いてきてしまうことがあります。素材の手がかりになることもあるので、一式そろえて持って行きましょう。

よくある質問

鉄道100年記念メダルは造幣局製ですか?

1972年の鉄道100年記念メダルについて、作った所を示す公的な記録は確認できませんでした。手元のメダルの箱や付属の紙で確かめてみてください。

純銀の鉄道記念メダルはいくらくらいですか?

純銀530gなら、2026年10月20日の田中貴金属の公表価格で約161,200円が銀の量だけで見た目安です。実際の提示額は店の単価で変わります。

刻印が無い鉄道記念メダルも売れますか?

査定は頼めます。素材が分からない時は、店で機器を使って調べてもらいましょう。

新幹線の記念メダルも同じ考え方ですか?

はい、素材と重さで土台が決まる点は同じです。新幹線のメダルは別の記事で紹介しています。

まとめ

この記事の要点
  • 鉄道100年記念メダルは素材の違うものがいくつもある
  • 値段の土台は素材と重さ。純銀530gなら銀の量だけで約161,200円
  • 公的な仕様の記録は確認できないので、刻印と重さで確かめる
  • 貴金属の店と記念品を扱う店で見方が違うので、聞き比べる

新幹線のメダルが一緒に出てきた方は新幹線開通記念メダルの価値と買取へどうぞ。青函トンネルの記念品は青函トンネル開通記念メダルの価値、売り方の全体は記念メダルの買取ガイドにまとめています。

記念メダル買取.jp

記念メダル買取.jp 編集部

家にある記念メダル(純金・純銀・造幣局のメダル、オリンピック・万博・天皇記念・干支・大会メダルなど)を納得して手放すために、素材と刻印の見分け方、重さからの値段の計算、記念硬貨との違い、売る店の選び方を、公的機関の情報と公表価格をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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