純金干支メダルの買取|造幣局の干支メダル3種の重さと今の目安

純金干支メダルの買取のアイキャッチ。大きさの違う無地の金色のメダル3枚とはかり

当サイトの記事は、造幣局・財務省・国税庁など公的機関の情報、日本ジュエリー協会の表示規定、田中貴金属工業の公表価格、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。金・銀の価格や買取価格は記事執筆日時点の参考値で、日々変わります。

家族から純金の干支メダルを譲り受けて、どれくらいの値打ちがあるのか気になっている方もいますよね。ずっしり重いメダルだと、なおさら扱いに迷うものです。

メダルを持っている人

祖母から、造幣局の純金干支メダルを譲り受けました。今すぐ売るつもりはないんですが、どれくらいの値段になる物なのか知っておきたくて。

案内役

まずは3種類のうちどれかを確かめましょう。造幣局の純金干支メダルは大きさと重さが決まっているので、それが分かれば今の金の価格から目安が出せますよ。

結論から言うと、純金干支メダルの値段の土台は「純金の重さ」です。干支の違いより、3種類のどれかで目安が大きく変わります。

この記事では、手元の干支メダルの見分け方と、今の目安の出し方、売る前に考えておきたいことが分かります。

目次

造幣局の純金干支メダルは3種類

大きさと重さで3つに分かれる

造幣局の純金干支メダルには、約95gの「純金干支メダル」、約20gの「純金干支十二稜メダル」、約7.8gの「純金干支メダル(1/4オンス)」があります。どれも純金で、裏面に造幣局のホールマークが打たれています。

造幣局は毎年、翌年の干支を題材にした純金のメダルを販売しています。令和9年の干支「未」は、2026年9月25日に発表されました。

製品(令和9年 未)直径重さ販売価格販売予定数量
純金干支メダル40mm約95g3,080,000円400個
純金干支十二稜メダル長径30mm約20g660,000円1,400個
純金干支メダル(1/4オンス)20mm約7.8g260,000円2,000個

価格は造幣局の表記で、消費税・送料込みです。材質はどれも「純金(造幣局品位証明刻印入り(メダル裏面に打刻))」と書かれています。

毎年どうやって販売されている?

令和9年の「未」は、申込期間が令和8年9月25日から10月16日まででした。2026年10月21日時点では、受付はもう終わっています。

過去の干支(寅・卯・辰・巳・午)の販売ページも、造幣局の販売終了一覧に残っています。手元のメダルの干支が分かれば、その年のページで仕様を見比べられますよ。

『純銀の干支メダルもあるの?』と気になる方もいるはずです。造幣局サイトの令和元年から令和8年の販売終了一覧では、純銀の干支メダルは見つかりませんでした。過去に販売されたかどうかは確認できていません。

造幣局が作るほかの記念メダルとの違いは、造幣局の記念メダルの価値と買取で紹介しています。

手元の干支メダルはどれ?見分け方

メダルを持っている人

箱に「純金干支メダル」とは書いてあるんですが、95gのものか20gのものか、よく分からなくて…。

案内役

大丈夫ですよ。直径と形を見れば、だいたい見当がつきます。最後に重さを量れば確実です。

3種類は、大きさと形がはっきり違います。物差しとキッチンスケールがあれば、家で見分けられますよ。

見るところ純金干支メダル十二稜メダル1/4オンス
形丸角が12ある形(長径で表記)丸
大きさ直径40mm長径30mm直径20mm
重さ約95g約20g約7.8g
手に持った感じずっしり重い手のひらに収まる硬貨くらいの小ささ

「十二稜」は、縁が12の角を持つ形のことです。丸いメダルとは見た目で区別しやすいので、まず形から見てみてください。

純金干支メダル3種類の大きさと重さの違いを示した図解

ホールマークを確かめておく

造幣局の純金干支メダルには、裏面に造幣局の品位証明(ホールマーク)が打たれています。日の丸とひし形の中に「999」の数字が入った形です。

古い表示の「1000」も、今の「999」と同じ品位です。このマークがあるかどうかは、売る時の店の扱いにも関わってきます。

海外で買った干支のメダルは別物

『祖父が旅行先で買ってきた干支のメダルもあるけど、同じ物?』という相談もあります。海外の干支のメダルは、造幣局の純金干支メダルとは作った所も素材も別です。

こうしたメダルは、刻印で素材を確かめるところから始めます。金色でも、純金の表示が無ければメッキの場合もあるので、金の価格で計算しない方が安心です。

造幣局の純金干支メダルかどうかの確認
  • 箱や化粧ケースに造幣局の表記があるか見る
  • 裏面に日の丸とひし形の中の「999」か「1000」があるか見る
  • 直径(40mm・30mm・20mm)を物差しで測る
  • ケースから出して、メダルだけの重さを量る
  • 購入時の案内や申込みの控えが残っていないか探す

重さから今の値段の目安を出してみる

計算に使うのは、田中貴金属工業が2026年10月20日17時に公表した金の店頭買取価格22,773円/g(税込)です。記事執筆日時点の参考値です。

これは地金(インゴット)の価格なので、メダルの買取価格そのものではありません。金の量だけで見た目安として使ってください。

干支メダルの目安の出し方
  1. 3種類のどれかを確かめる(約95g・約20g・約7.8g)
  2. その日の金の店頭買取価格を調べる
  3. 純金なので、価格に重さをそのまま掛ける
  4. 出た金額を「素材としての目安」としてメモしておく

3種類それぞれの目安

製品計算金の量だけで見た目安
純金干支メダル(約95g)22,773円×95g約2,163,435円
純金干支十二稜メダル(約20g)22,773円×20g約455,460円
純金干支メダル1/4オンス(約7.8g)22,773円×7.8g約177,629円

いちばん大きな95gのメダルと1/4オンスでは、目安に10倍以上の差があります。どれを持っているかで、話の桁が変わるんです。

販売価格と並べると、3種類とも素材の目安は販売価格のおよそ7割の水準です。販売価格には、デザインや製造、販売の費用も入っているためです。

目安を出す時によくある間違い

計算そのものは簡単ですが、うっかり数字を取り違えやすいところがあります。干支メダルでよく起きるものを並べておきますね。

よくある間違いこうすると安心
化粧ケースごと量ってしまうメダルだけを取り出して量る
店頭小売価格(同じ日時で23,322円)で計算する売る時の目安は店頭買取価格(22,773円)で出す
1/4オンスを「4分の1グラム」と読んでしまうオンスは重さの単位。造幣局の表記では約7.8g
十二稜メダルを直径で測って小さく見積もる長径(いちばん長いところ)で30mm

特に1/4オンスは、名前だけ見ると小さすぎる物に思えますよね。造幣局の表記では約7.8gなので、純金としてはしっかりした量があるんです。

販売価格との比べ方は、造幣局の純金メダルの買取で他のシリーズも含めて詳しく紹介しています。

計算した金額で売れるわけではありません

ここで出した数字は、金の量だけで見た計算値です。実際の提示額は、店の1g単価や手数料、純度の判定で変わります。金の価格は毎日動くので、売る日に計算し直してみてください。

金の価格は、田中貴金属工業の金価格のページで毎日確かめられます。純金のメダル全般の計算は純金メダルの買取も参考にしてみてください。

買取ではどう評価される?

メダルを持っている人

造幣局の干支メダルなら、記念品として高く買ってもらえたりしないんですか?

案内役

加味してくれる店もありますが、土台はやっぱり純金の量なんです。店によって見方がかなり違うので、何店かで聞いてみるのがおすすめですよ。

純金干支メダルは純金なので、貴金属の買取店ならどこでも金として見てもらえます。違いが出るのは、金の量にどれだけ上乗せするか、しないかです。

店干支メダル・記念メダルについての公式の記載
おたからや干支メダルの専用ページがある。純度と重量に基づく地金価値に加え、発行枚数や保存状態、歴史的な希少性も見る
RE:TANAKA(田中貴金属)貴金属以外の価値は評価しない。造幣局検定マークと純金刻印のある円形メダルは「K24特定品」
金貨買取本舗品目ページに「本日の買取価格」を表示。純金干支メダル(巳)は2026年10月21日に¥1,957,670の表示
買取大吉希少性を加味する店と素材の価値だけで見る店に分かれるので、相見積もりをすすめている

RE:TANAKAのK24特定品は、2026年10月21日9時30分発表で1gあたり21,411円でした。通常のK24の20,953円より高い単価で、ホールマークの有無が効いてくる例です。

なお、RE:TANAKAのK24特定品は「円形メダル」が条件です。十二稜メダルがどちらに当たるかは、店で確かめてみてください。

金貨買取本舗の巳の表示は、何グラムの製品の価格かが公式に書かれていません。95gの目安とそのまま比べず、「店の価格はこう表示されている」という参考にとどめておきましょう。

1店だけで決めない方がいい理由

ここが大事なところです。95gの干支メダルだと、1gあたりの単価が少し違うだけで、合計の差は大きくなります。

例えば1gあたり100円の差でも、95gなら9,500円の差になります。『1店目で即決したら損をしたかも』とならないよう、2〜3店で提示額を聞いてから決めてみてください。

査定の時は「純金として何グラム、1gいくらで計算していますか?」と聞いてみましょう。内訳が分かれば、店ごとの差の理由が見えてきます。

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記念メダルの査定額を確かめる

純金・18金・純銀の記念メダルは、金や銀の量をもとに査定してもらえます。店頭のほか出張査定やLINE査定も選べるので、当日の金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。

査定料無料公式サイトで査定方法を確認する

買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。

よくある相談:純金干支メダルの疑問

知恵袋に寄せられている純金干支メダルの相談から、よくあるものを要約して答えますね。

メダルを持っている人

95gの寅のメダルを譲り受けたんですが、売る気はありません。それでも何か気にしておくことはありますか?

案内役

持っておくだけなら、まず大事に保管すれば十分ですよ。ただ、もらった時のお金の話や、いざ売る時の流れは知っておくと安心です。

譲り受けた95gの干支メダル、持っているだけで何かある?

祖母から寅の純金干支メダル(95g)を譲り受けたけれど、売るつもりはない、という相談です。

持っておくこと自体は問題ありません。気にしておきたいのは、もらった時の贈与税と、将来売る時のことです。

贈与税には、暦年課税で年110万円の基礎控除があります。95gの純金メダルは、金の量だけで見た目安が2026年10月20日の価格で200万円を超えるので、もらった年の扱いは税務署か税理士に確かめておくと安心です。

ホログラムなどの加工があるから高いの?

造幣局の純金干支メダルの抽選購入を考えていて、加工があるぶん割高に感じる、という相談です。

販売価格には、デザインや製造、販売にかかる費用が含まれています。どの加工にいくらかかっているかの内訳は、造幣局の公式ページでは確認できませんでした。

売る時の目安は金の量が土台になるので、買う時は「販売価格と金の量の目安の差」を知ったうえで決めるのがおすすめです。

毎年の干支メダルの予約はもう終わった?

令和9年の「未」は、申込期間が令和8年9月25日から10月16日まででした。2026年10月21日時点では受付は終わっています。

次の干支のメダルが気になる方は、造幣局のサイトの新着情報や販売ページを見ておきましょう。発表の時期や申込期間は、そのつど造幣局の案内で確かめてみてください。

祖父が海外で買った干支のメダルは何?

祖父が海外旅行先で、自分の干支のメダルを買ってきてくれた、という相談です。

海外の干支のメダルは、造幣局の製品ではありません。素材も作った所もさまざまなので、刻印を読んで、純金・純銀の表示があるかを見てみてください。

表示が分からない時は、貴金属の買取店で素材だけ見てもらう方法もあります。大切な思い出の品なら、素材を知ったうえで手元に残すのもいい選択です。

売る時・受け継ぐ時に知っておきたいお金のこと

純金干支メダルは、1枚で目安が数百万円になることもあります。売る時、受け継ぐ時のお金の話も整理しておきますね。

場面国税庁・法令の説明
生前にもらった贈与税の基礎控除は年110万円(暦年課税)
相続で受け継いだ相続税の対象は金銭に見積もれる経済的価値のあるすべての財産。基礎控除は3,000万円+600万円×法定相続人の数
売った譲渡所得には年50万円の特別控除がある
高額で売った金地金等の支払調書は200万円超の対価が対象。法律の定義は「金若しくは白金の地金又は金貨若しくは白金貨」

純金の記念メダルが「金地金等」に入るかどうかを、法令や国税庁が直接書いた説明は見つかりませんでした。95gのメダルのように200万円を超えそうな時は、店で手続きについて聞いておきましょう。

相続の申告は、亡くなったことを知った日の翌日から10か月以内です。遺品の中に干支メダルがあれば、早めに重さと素材を確かめておくと進めやすくなります。

判断に迷ったら専門家へ

記念メダルの評価のしかたや税金の扱いは、個別の状況で変わります。国税庁の説明は一般的な内容なので、実際の判断は税務署や税理士に相談してみてください。

純金干支メダルを売る前と受け継ぐ時に確かめることを示した図解

売るか残すか、家族で決める時は

メダルを持っている人

きょうだいで1枚ずつ受け継いだんですが、売りたい人と残したい人で意見が分かれていて…。

案内役

よくあることですよ。先に「今いくらくらいの物か」を全員で共有しておくと、話し合いがずっと進めやすくなります。

純金干支メダルは目安が大きい物なので、家族の間で扱いに迷うのは自然なことです。『おばあちゃんが大事にしていた物だから…』という気持ちも、大切にしたいですよね。

決め方に正解はありません。よく選ばれる形を並べておくので、話し合いのたたき台にしてみてください。

選び方向いている場面気をつけたいこと
全部そのまま残す思い出の品として手元に置きたい保管場所と、次に受け継ぐ人を決めておく
一部だけ売る95gは残して小さい物だけ手放したい、などどれを残すかを家族で合意しておく
全部売って分ける現金で公平に分けたい誰が査定に行くか、入金先をどうするか決めておく
目安だけ調べて保留まだ気持ちの整理がつかない重さと種類のメモを家族で共有しておく

残す場合は、化粧ケースに入れたまま、湿気の少ない場所にしまっておきましょう。ほかの金属と触れ合わないようにしておくと、傷もつきにくくなります。

売る場合は、査定の結果を家族に見せられるよう、提示額の内訳をメモしておくと安心です。「純金何グラムを、1gいくらで計算した」と書いてあれば、あとで説明しやすくなります。

売ると決めたらそろえておくもの

『店に行く前に、何をそろえておけばいい?』と迷う方もいますよね。家でできる準備をまとめておきます。

売る前にそろえておくもの
  • メダル本体(磨かず、ほこりを払う程度にする)
  • 化粧ケース・箱・説明書き
  • 3種類のどれかと、量った重さのメモ
  • その日の金の価格で出した目安
  • 本人確認書類

おたからやは、変色があっても「決して磨かずにそのままお持ち込みください」と案内しています。研磨剤や薬品は使わずにおきましょう。

ケースが無い場合でも、本体だけで査定する店はあります。箱がある時は、一緒に持っていくと製品名が伝わりやすくなります。

買った時の値段と今の目安をどう比べるかは、記念メダルの当時の販売価格と今の買取価格で紹介しています。売るまでの全体の流れは記念メダルの買取ガイドもどうぞ。

よくある質問

干支によって買取の値段は変わりますか?

純金干支メダルは、干支が違っても同じ種類なら大きさと重さは同じです。値段の土台は純金の重さなので、干支よりも3種類のどれかで目安が変わります。

純金干支十二稜メダルと1/4オンスはどう違いますか?

十二稜メダルは12の角がある形で長径30mm・約20g、1/4オンスは丸い直径20mm・約7.8gです。重さが違うので、金の量で見た目安も変わります。

ケースから出して重さを量ってもいいですか?

量って大丈夫です。素手で触ると指紋が残ることがあるので、手袋をするか、縁を持って量ってみてください。

造幣局に買い取ってもらうことはできますか?

造幣局の公式サイトで、販売した干支メダルを買い取る案内は確認できませんでした。手放す時は貴金属の買取店などに相談するのが一般的です。

今は売らずに持っておいた方がいいですか?

金の価格がこの先どうなるかは分かりません。売るか残すかは、ご家族の気持ちや使い道で決めて大丈夫です。迷う時は、目安だけ確かめておくと安心です。

まとめ

この記事の要点
  • 造幣局の純金干支メダルは約95g・約20g(十二稜)・約7.8g(1/4オンス)の3種類
  • 見分けは形と直径、最後に重さで確かめる
  • 値段の土台は純金の重さ。目安は「金の価格×重さ」で出せる
  • 店によって上乗せの有無が違うので、2〜3店で内訳を聞く
  • 譲り受けた時・高額で売る時のお金の話は税務署や税理士に確かめる
記念メダル買取.jp

記念メダル買取.jp 編集部

家にある記念メダル(純金・純銀・造幣局のメダル、オリンピック・万博・天皇記念・干支・大会メダルなど)を納得して手放すために、素材と刻印の見分け方、重さからの値段の計算、記念硬貨との違い、売る店の選び方を、公的機関の情報と公表価格をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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