記念メダルの買取の流れと持ち物|本人確認から入金まで

記念メダルの買取の流れのアイキャッチ。無地の金色・銀色のメダルと書類、はかり

当サイトの記事は、造幣局・財務省・国税庁など公的機関の情報、日本ジュエリー協会の表示規定、田中貴金属工業の公表価格、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。金・銀の価格や買取価格は記事執筆日時点の参考値で、日々変わります。

記念メダルを売ってみようと決めたものの、お店で何をするのか想像がつかない。そんな方も多いはずです。

メダルを持っている人

記念メダルを初めて売りに行きます。何を持って行けばいいのか、どんな順番で進むのか全然分かりません。

案内役

流れはシンプルですよ。本人確認書類とメダルを持って行って、査定、金額の説明、納得したら契約、お支払いの順です。

結論から言うと、記念メダルの買取の流れは「準備、査定、契約、入金」の4つです。いちばん大事な持ち物は、住所が書かれた本人確認書類なんです。

この記事を読めば、当日あわてずに済む持ち物と、各場面で聞いておきたいことが分かります。

目次

記念メダルの買取はどんな流れで進む?

4つの場面で考えると迷わない

家での準備、店での査定、金額に納得してからの契約、そして入金です。どの場面でも、分からないことはその場で聞いてかまいません。

店頭で売る場合の流れを、場面ごとに並べるとこうなります。

場面すること聞いておきたいこと
家での準備本人確認書類を用意し、メダルの刻印をメモするどの店に持って行くか
査定店がメダルの素材・重さ・状態を確かめる素材の分と記念品の分の内訳
金額の説明提示額と、その根拠を聞く手数料が引かれるかどうか
契約書類に記入し、本人確認を受ける支払い方法と、契約後の扱い
入金現金で受け取るか、振込を待つ振込の時期と手数料

実は、査定を受けたからといって売らなければいけないわけではありません。金額を聞いて、いったん持ち帰る方もいます。

売る店の選び方から知りたい方は、先に記念メダルはどこで売る?を見てみてください。

持ち物は?本人確認書類が要る理由

メダルを持っている人

身分証って本当に要るんですか?メダル1枚だけなんですけど。

案内役

買取店は古物営業法という法律で、売る人の確認をするよう決められているんです。住所の書かれた書類を1つ持って行きましょう。

古物営業法では、買い取る側が「相手方の住所、氏名、職業及び年齢を確認すること」とされています。だから多くの店で、住所の書かれた本人確認書類を見せることになるんです。

法律には、取引の総額が1万円未満なら確認を原則しなくてよいという決まりもあります。ただ、店の方針で金額にかかわらず確認するところもあるので、書類は持って行くのが安心です。

各社の公式サイトに書かれている書類の例は、次のとおりです。

店公式サイトにある本人確認書類の例
おたからや運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど現住所記載の書類のいずれか一つ
買取大吉「住所」「氏名」「生年月日」が確認できる証明書(運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど)
なんぼや運転免許証、パスポート、個人番号カードなど
健康保険証は使えない店がある

買取大吉の公式サイトには、令和7年12月2日から従来の健康保険証が身分証明書として認められなくなったと書かれています。写真付きの書類を用意しておくと安心です。

おたからやは、200万円を超える取引では顔写真付きの本人確認書類が必要と書いています。純金の大きなメダルを何枚も売る時は、運転免許証やマイナンバーカードを持って行きましょう。

当日の持ち物
  • 住所が書かれた本人確認書類(有効期限内の原本)
  • 売りたい記念メダル(1枚ずつ布で包む)
  • ケース・箱・保証書(あれば汚れていても)
  • 刻印や重さを書いたメモ
  • 振込を希望するなら口座が分かるもの

未成年でも記念メダルは売れる?

『親からもらったメダルだし、自分で売ってもいいよね』と考える学生さんもいるかもしれません。ここは先に知っておいてほしいところです。

おたからやと買取大吉の公式サイトには、どちらも「18歳未満のお客様の場合は買取いたしません」と書かれています。コメ兵は「20歳未満の方はご利用できません」としています。

年齢の線は店ごとに違う

18歳以上でも、店によっては20歳未満を受け付けていないことがあります。若い方が売る時は、行く前に公式サイトか電話で確かめておきましょう。

家族の物を売る場合は、年齢に関係なく、持ち主や家族の了解をとってからにしましょう。売った後で「大事にしていたのに」と言われるのは避けたいですよね。

査定から入金まで、店の中では何をする?

メダルを持っている人

査定ってどのくらい時間がかかるんですか?目の前で見てもらえるんでしょうか。

案内役

店頭なら目の前で確かめてくれることが多いですよ。金・銀のメダルは、刻印と重さを見て、必要なら機械で素材を調べます。

おたからやは公式サイトで、メダルの素材を「専用の機器や刻印から精密に特定」すると書いています。銀かどうかは比重の計測も使うそうです。

店頭での流れ
  1. 受付で「記念メダルの査定をお願いします」と伝える
  2. メダルを渡し、ケースや保証書も一緒に見せる
  3. 素材・重さ・状態の確認を待つ
  4. 提示額と内訳の説明を聞く
  5. 納得したら書類に記入し、本人確認書類を見せる
  6. 現金を受け取るか、振込の手続きをする

金額の説明では「素材の分と、記念品としての分を分けて教えてもらえますか?」と聞いてみてください。純金のメダルなら、土台は金の量です。

例えば純金10gのメダルなら、田中貴金属工業が2026年10月20日17時に公表した金の店頭買取価格22,773円/g(税込)で計算して、約227,730円が金の量だけで見た目安です。記事執筆日時点の参考値で、地金の価格なので、メダルの買取価格そのものではありません。

提示額がこの目安とかけ離れていたら、理由を聞いてみましょう。純度の判定や店の単価、手数料で変わるのは自然なことです。

お支払いの方法も店で違います。田中貴金属の直営店は、現金(100万円まで)か銀行振込で、振込手数料はお客様の負担と書いています。

一度、近くの店で金額だけ聞いてみるのも手です。査定料が無料と書いている店なら、聞くだけでも費用はかかりません。

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記念メダルの査定額を確かめる

純金・18金・純銀の記念メダルは、金や銀の量をもとに査定してもらえます。店頭のほか出張査定やLINE査定も選べるので、当日の金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。

査定料無料公式サイトで査定方法を確認する

買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。

売る前の準備から店選びまでの全体は記念メダルの買取ガイドにまとめています。

店頭・宅配・出張で流れはどう違う?

結論から言うと、どの方法でも「査定、契約、入金」の骨組みは同じです。違うのは、メダルと本人確認書類をどうやって店に見せるかなんです。

方法流れの特徴向いている人
店頭目の前で査定。その場で受け取れることが多い近くに店があり、説明を直接聞きたい
宅配申し込み、梱包して発送、査定結果の連絡、承諾して入金店が遠い、まとまった量がある
出張家に来てもらい、その場で査定と契約量が多い、外出が難しい

宅配でも本人確認は必要で、書類は店の案内どおりに送ります。金貨買取本舗は「記念メダルと書類を梱包して送るだけ」と案内しています。

大黒屋は、金は総重量5g以上で宅配買取の対象と書いています。小さなメダル1枚だと対象外になることもあるので、申し込み前に確かめておきましょう。くわしくは記念メダルの宅配買取を見てみてください。

出張買取は特定商取引法の「訪問購入」に当たり、書面を受け取ってから8日間はクーリング・オフができます。契約後の取り消しについては記念メダルの買取はキャンセルできる?でくわしく書いています。

初めて売る人のよくある相談

Yahoo!知恵袋などに寄せられた相談から、流れに関わるものを2つ取り上げます。

記念メダルの買取の流れを準備から入金までの4つの場面で示した図解

押し入れから出てきた金・銀・銅のメダル、どう進めればいい?

1964年の東京オリンピックの金・銀・銅の記念メダルが押し入れから出てきて、持っていても仕方ないので売りたい、という相談です。

この大会の記念メダルは、金が18金、銀がスターリング・シルバー、銅が丹銅です。素材がばらばらなので、査定では1枚ずつ値段が分かれます。

『3枚まとめていくら?』と聞くより、「1枚ずつの内訳を教えてください」と頼む方が納得しやすいはずです。セットのまま見せた方がいいかは、記念メダルのセットの査定のしかたで書いています。

金のメダルと金杯、無価値と言われたけど金として売れる?

天皇金婚記念の24Kメダルと24Kの金杯を持っていて、どこかで価値がないと言われた、という相談です。

記念品としての上乗せが無いという意味なら、金としての値段は別の話です。純金なら、重さに応じた金の値段が土台になります。

金婚式の記念メダルは、作った所や仕様が公式の記録で確認できませんでした。同じ名前でも素材が色々あるので、刻印を見て、店で純度を確かめてもらう流れになります。

記念メダルを売る日の持ち物と確認することを示した図解

よくある質問

予約しないと査定してもらえませんか?

予約不要と書いている店もあります。混みやすい時間を避けたい時や、量が多い時は電話してから行くと安心です。

本人確認書類を忘れたらどうなりますか?

査定だけは受けられても、契約は書類を見せるまで進められないことが多いです。提示額を聞いて、後日あらためて持って行く形になります。

家族の代わりに売りに行けますか?

契約するのは窓口に行った本人なので、その人の本人確認書類が必要です。持ち主の了解をとってから行きましょう。

売ったお金に税金はかかりますか?

売った金額や持っていた期間で変わります。考え方は記念メダルを売ると税金はかかる?で案内しています。

まとめ

この記事の要点
  • 記念メダルの買取の流れは、準備・査定・契約・入金の4つ
  • 持ち物は住所が書かれた本人確認書類。健康保険証が使えない店もある
  • 18歳未満は買い取らないと書く店が多く、20歳未満を断る店もある
  • 査定では素材の分と記念品の分の内訳を聞く
  • 宅配・出張も骨組みは同じ。出張はクーリング・オフの対象
記念メダル買取.jp

記念メダル買取.jp 編集部

家にある記念メダル(純金・純銀・造幣局のメダル、オリンピック・万博・天皇記念・干支・大会メダルなど)を納得して手放すために、素材と刻印の見分け方、重さからの値段の計算、記念硬貨との違い、売る店の選び方を、公的機関の情報と公表価格をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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